忍者ブログ
   
劇場版ガンダム1を見る
2016/09/22 23:38 | Comments(0) | 創作について
劇場版ガンダムを見た。
ガンダムファースト、と言うのだろうか。今まで生きてきて、ガンダムシリーズを見るのは初めてだ。いつもの、流行りのものは何となく避けてしまうというので、これまで一度も見てこなかった。

思えば、ロボットものは、嫌いではない。ガン×ソードも、ロボットをメインにしたわけではないが、「鎧」ヨロイはやっぱりロボットだ。
フルメタルパニックのアームスレイブもそうだ。
エヴァンゲリオンも、人造人間ということだが、まぁロボットジャンルに入れていいだろう。
パトレイバーもそうだ、が、あれの映画はイマイチであった。

ううむ、何か忘れている、……ああ、マクロスもロボットか。他にもあったような気がするが、意外と挙げてみると少ない。


そんな自分がガンダムを初めてみた感想。1979年の作品、つまり、40年近く前の作品としては、これほど長寿命になるのも頷ける、と思った。
やっぱり、映像・音声としては、安っぽさ、陳腐さが正直ある。しかし、設定、ストーリー、構図など、良いところが多くある。主人公がただの熱血少年じゃなくて、ガンダムに乗るのにダダをこねたり、無気力になったりして、幼馴染の少女やブライト少尉(中尉?)に張り手されながら頑張っていくのは面白かった。

有名なシャア少佐の「ぼうやだからさ」というセリフ、実はBARでテレビを見ながらのものだったとは意外だった。


しかし映画は、よくある総集編的な内容になっていて、場面の因果性の説明がなく、この映画を一つの作品として見たときに「面白かった」といえるかは微妙だ。ただ、ガンダムを初めて見る人にはよいと思う。

しっかし、地球連邦軍とジオン公国との戦争で、わずか一か月で人口の半数が滅するとは、恐ろしき哉。それにしては、世紀末的な雰囲気無くテクノロジーの維持もされていて、少し違和感があったが、無粋か。






拍手[0回]

PR

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<不安を幸福に変えるとは何か | HOME | 時間がないときほど回る>>
忍者ブログ[PR]
アクセスランキング