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幸せに生きるために。
2008/05/04 21:30 | Comments(0) | 目的・目標
・他人と比較しない。
・兎に角笑う。
・自分を肯定する。
・今を幸せだと感じる。
・すべてに感謝する。
・他者を認める。
・感情を抑圧しない。
・素直になる。
・今を楽しむ。
・将来に希望を持つ。
そんなこと分かっていると、多くの人は言うだろうね。では、実際にどうしたら、そうなれるのか、具体的に考えてみよう。

 まず、「とにかく笑う」というのは、もう実践済み。実はそれほど難しいことじゃない。ただ、近所迷惑にならないように注意すること(笑)。

「他人と比較しない」というのは、結構難しい。やっぱり、すごい人は多いわけで。そういう人と比べて、「ああ、自分ってダメだなー」って思ってしまうことはよくありますよね。そのこと自体は悪いことではないのです。「すごいな」って人を見習って、自分も頑張ろうと前向きな気持ちになれるなら、それはとてもいい傾向です。ところがたいていは、「俺なんて、頑張ったってダメなんだ……」って思ってしまいますよね。でも、そうやって内省しようとする自分を認めてあげたらどうでしょうか? それに、頑張ってダメなんだというのは、どうしてですか? 何を根拠に言っているのですか?
 少し厳しいことを言いますと、そうやって、「俺なんてどうせ……」という人は、失敗を恐れているのです。今のままいれば、「努力していないからできないんだ」という言い訳を残しておけるわけです。本当に努力して失敗したときの恐怖で体が、心がかたまってしまっているのです。
 でも、少し逆説的なことを言えば、本当に努力したら、失敗なんて気にならないのです。

 これは、実際にやってみないと分からないことです。でも、本当に、精一杯やってみるということも、簡単ではありません。どこかもう少しできたんじゃないかと、計画通りにいかなかったりして、「ああ、やっぱり自分はダメなんだ」と考えてしまうこともあるでしょう。けれども、そういう人は、「理想自己」が高すぎるのかもしれません。
 理想自己とは、自分がこうありたい、こうなりたいと願う、理想的な自分のことです。目標を立てるという行為は、この理想自己を設定することと言い換えることが出来ます。理想自己は、適切に扱えば、充実した生活を送ることができます。
 しかし、この理想自己が、現在の自分、即ち「現実自己」と大きく乖離しているときは問題です。例えば、「俺は文部科学省の大臣になって、今の教育制度を変えてやる!」と考えたとしましょう。しかし、現実はそう甘くはありません。この例は少し大げさでしたけれども、例えば、「毎日6時に起きて勉強するぞ!」という目標を立てたとします。しかし、毎日昼まで寝過ごしている堕落した生活を送っている人が、いきなり6時起きなんて不可能でしょう。つまり、目標や理想自己を設定するときは、必ず、今の自分を見つめなおさなければいけないのです。

 そうして、適切に自分を把握して立てた目標は、必ず実現できます。それは簡単ではないでしょう。本気で、今の持てる力を最大限発揮しなければ、達成できないはずです。そういう目標でなければ、それは、自分をしっかりと把握できていないということになります。それでも、ベストを尽くせば、必ず目標を達成できるのです。そうして理想自己に近づくことができたとき、貴方はもう、「自分なんて……」という考え方など、消えてなくなっているでしょう。そしてそれが、幸せな人生を送るための、第一歩なのです

 しかし、「自分を適切に把握するなんて、どうすりゃいんだよ!」と嘆いている人もいるでしょう。次回は、どうしたら、適切な目標や理想自己を設定できるのかについて考えてみたいと思います。


 ……って、なんか、たかたさんのように書いてみました(笑)。こうやって、何も参考にせず書けるようになったということは、たかたさんの思想に少し近づけたってことかな。うん、ちょっと満足♪

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