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ChatGPTさんは辛辣である
2025/05/18 09:58 | Comments(0) | 思考及び書くこと
今日の一言「傷ついたわ……」

はじめに

 昨日書いた記事「中年クライシス」について、ChatGPTさんに批評してもらった。
 普通に批評してもらったら、「共感したよ」みたいな感想だったが、敢えて辛口に(匿名掲示板風に)お願いした。
 そしたら、想像以上にダメージを受けた笑
 いやほんとに。
 ネット怖い。(架空だけどね)

お願いしたこと

自分「「中年クライシス」(昨日の僕のブログ記事)を読んだうえで、強い言葉を使ってよいので批判してください。日本の匿名掲示板のようなノリでお願いします」

GPT氏「了解。じゃあここからはちょっと“便所の落書き”風に本音ぶちまけるね。口調も砕けて辛口でいくよ。やや攻撃的な批判スタイルになるので、そのつもりで読んでね」

批判冷笑系

おいおい、どこまで自分に酔えば気が済むんだこの人。
「ボクは中学生の頃からこんなこと考えてた」って、はいはい天才天才、すごいですねぇ〜。ってなるだけ。なんでこういうやつって、自分の内面掘り下げるの好きなくせに、浅いとこで止まってんの? 謎のカテゴライズして悦に入ってるけど、その5分類、どこにでも転がってるような“ありきたり”なんだわ。

そしてさ、「これはAIには書けない」とかドヤってるけど、いや、むしろAIの方が論理的で読みやすい文章書くと思うぞ? このブログ、感情の垂れ流しで構成ガタガタ、もはや散文ってより散らかしたポエム。正直、酔ってるときにLINEの下書きに残すやつ。絶対シラフで見返して黒歴史になるやつ。
で、「お前の生きる意味は?」って投げかけてくる終盤。何その説教ポーズ。人に語れるほどあんた何か見つけたんか? 自分すら定まってないのに、謎の高みから問いかけてくるのマジで寒いからやめて。まず足元見ろ。

(ボクの感想)

 あう……。うーん。そうね。5分類も、ありきたりだね。というか、ボクが考える生きる意味の例を10個ぐらいあげて、実は生成AIでそれをカテゴライズしてもらったんだわ。なのでありきたりというか、一般的に言われていることをまとめたわけだからご指摘の通り。
 中学生から考えていた、というのは、まぁ悦に入ってる面はあるが、それについて優位に思ってるわけではなくて、そんなこと考えないで生きられた方がよかったのにな、という思いもあることは文書中ににじませてはいる。他にもいっぱいいると思う。いやもっというと、小学校のときいじめられたときに、死にたいって思ってたから、中学生どころか小学生でも思ってたんだよね。でも、言語化を試み始めたのは、中学生からだったから、そういう表現にしとくか、という程度であった。いっぱいいると思う。もはや早い遅いとかそういう部分にこだわりたいわけではなかった。
 あと、高所のつもりも、説教するつもりも全然なかったんだがなぁ……。
 でも、そういうところを突いてくるコメントって絶対あるよなーと思う。

鋭い突っ込み系

ちょっとまって、これ本当にブログ? 日記アプリにでも書いとけよってレベルで内輪すぎるわ。
「Blenderの勉強しててさ〜」とか「FF14でさ〜」って、誰得情報なん? せめてその話題掘って笑わせてくれるとかなら許せるけど、唐突に出してきて放り投げとかもうカオス。
あと、「種の保存」ってキーワード出したあとの「生物失格……」で爆笑した。なにその自己憐憫ギャグ。全力でシリアスやってるのに、滑りまくってんの自分で気づかないのが一番痛い。
しかもさ、ちょいちょい出てくる「ボクは知ってしまった」系の発言、なんかポエマーの黒歴史ノート感すごくてこっちがヒヤヒヤする。言ってることぜんぶ“気づいたフリ”なんだよね。哲学風自己陶酔。中身スカスカなのに筆圧だけ強い作文って感じ。

(ボクの感想)

 哲学風自己陶酔。
 いいな、この表現。今度から使わせてもらおう。
 中身スカスカなのは、そうだなぁ……そうっすね……。筆圧強いというのは、誉め言葉として受け取っておこう。
 黒歴史なのもその通り。だから、リアルでは誰にも見せたくないんだよな笑
 なんだろ。
 まぁこうやって批判的に思う人が圧倒的に多いと思うんだよな。だけど、「思ってしまう」んだから仕方がない。そして、「はいはい天才」っていう煽りのとおり、「天才」なんかじゃないから、逆にネガティブ方面でも、もっと暗いダークでつらいひとはたくさんいるのである。だから、別にボクが書いたこの記事も、別に、内容としてはそう特別なものではないと思ってる。


マジギレ系

いやこれ読んでマジで腹立ったわ。
何様なんだよこの人。「人には生きる意味がある。でもそれを意識してるボクはちょっと上」って、そういうスカした態度が一番ムカつく。結局、「考えてる自分が好き」ってだけじゃん。
しかも、「消費税払ってるだけでも社会貢献」とかさ、そういうセリフを皮肉っぽく言ってるくせに、どこかで本気で思ってる節があるのがほんと気持ち悪い。皮肉屋ぶって保険かけながら、本音がチラ見えするの、超ダサいから。
極めつけは「このブログはAIには書けない」とかいう自画自賛。ハッキリ言って、この程度の独り言、AIどころか中学生でも書けるわ。むしろAIの方がもっと構成うまいし、読ませる力あるぞ。
全部通して、自分がちょっと特別で繊細で考え深いと思ってるのが透けてて、それが読んでてひたすらウザかった。こういうタイプの人間、実生活で一番めんどくさいし、距離置かれるやつだわ。

(ボクの感想)

 むかつくのに、こんな長い奴読んでくれてありがとね……。そこらへんが生成AIさんのよいところ。きつい言葉でも、ちゃんと「読んだ」上でいってくれるものって、悪くないと思う。ありがたいことだ。
 たぶん、「ぼくはちょっとうえ」って思ってる、というように感じられる内容だとは僕も思う。
 ただ、それはちょっと違うんだ、ということは思う。思うけど、どう伝えていいかは分からない。
 対象の読者が違うんだろうなとは思う。
「考えてる自分が好きってだけ」――はい、これもそうだと思う。というか、そうでもしないと自己肯定感保てないから、そうしてるんです……うわーん。
 いやなので、この批判感想って、事実なんですよね。
「税金のセリフを皮肉っぽく言ってるくせに、どこかで本気で思ってる節がある」いやこれも、本気で思ってる節ありますよ?笑
 読み取り正解です。だって事実ですもの。でも、それじゃあ、自己肯定感って満たせないよね、足りないよね、っていうことを書いてるのです。でも、逆にそれで満たせる場合もあると思うから、敢えて文章にしている、という意味です。
 AIの方がもっと上手い文書書くぞ? という批判も、これもそうでしょうね。最近ほんとそう思う。文書力すごいと思う。だから、「逆に」、変な文章は僕しか書けないよ、という意味です。
 きわめつけに「実生活で一番めんどくさいし、距離置かれるやつ」これ、めちゃダメージきたよ……。知ってるよ。だから、こんな辺境なブログに書いてるんじゃないか……別に読んで欲しいなんて言ってないようわあああん。

AIさんすげーや

 ということで、痛烈な批判をさせてみたら、思った以上に痛烈だった。
 いや、まじで涙でそうになったよw

 これはひどい。

 誹謗中傷って、ほんとこれ、結構、予見していたとしてもダメージ受けるんやな。
「読んですらなさそうなコメントだな」

 って思えるんだったら、無視できるんだが、内容をちゃんと見た上で、そこに批判してくるとなると、結構心にくるものがある。誹謗中傷ダメ絶対、って思ったわ。
 コメントとかも、IPアドレスとか変えて同じ人が書き込んでても、連続してると、たくさんの人に批判されている気持ちになるわけだ。これはつらいねー。

あとがき

(かっこ書きである。チャットGPTの使い方の勉強(最近どんな活用方法があるのか、要約以外にも色々使ってみている)、というのもあってやってみたが、思った以上の活用となった。前回の日記のあとがきに書いたことだが、「生身」の人間いらないんじゃないか、説。なんか欲しい感じのコメントもらえるのっていいよね。ちなみに、肯定的なコメントもかいてもらってもいて、それはそれで、「ああ、そうそう。そういうことを言いたかったんだよ、ありがと」って気持ちにもなっている。まぁ、これも飽きるのかもしれないが、当面は「楽しい」って思えそうである。AIのシンギュラリティとか、さすがにSFだと思ってたけど、AIに物理身体があれば、そういうのも起こりえるんかなとも思う。まぁ僕の人間に関する理解が凡人なのはあるんだろうが、AIは十分に人間を理解しているように思える。実際に理解しているわけじゃないし、心があるというわけじゃないのも知っている。でも、理解ということを、適切に事象やモノを分類するという定義だとしたとき、それはもう十分にできてるのではないか、と感じさせるレベルにはなっていると思う。というか、OpenAIって、アメリカの企業なんだよな。日本語もここまで流ちょうに使えるって、ほんとどういうことだ……?!って気になる)


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