忍者ブログ
   
意味ある日記にするには
2013/03/11 22:41 | Comments(0) | 当ブログについて
自分の考えていることを記載。
事実を記載。
事実を記載(自分以外)〓学習したこと。


CDを聞かなきゃ、というのは、自分の考えていること。何故そう思うのか、説明すれば、それは日記になる。
その感想を書けば、誰かの参考になるかもしれない。


それよりも、6月22日に攻殻機動隊の三期が上映されるという情報を書く方が、情報の価値はある。情報の拡散性もあるだろう。
その情報の取得元も書くとよい。何かあったときに遡れる。情報の信頼性も高まる。


一般人が遡れる情報は、企業の公式発表にとどまるかもしれない。
しかし企業は、様々なプロジェクトのメンバーが、独断か総意か、人間が考えて情報を作っている。



ドラッガーのマネジメントを読めば、中間管理職の仕事とは、情報の分配である。旧来は、組織のトップが、知識の量もトップであった。今、情報社会では、パソコンのエンドユーザーの最新知識は、新入社員の方が上のこともある。


情報は水のようである。高いところから低いところに流れ、溜まる場所がなければ蒸発する。
中間管理職は、水が豊富なところから、不足しているところへ運搬することが重要な仕事なのだ。


よく、上の人に媚びをうる人が出世するという。周りから見ればそうとしか見えない場面があるかもしれないが、情報が豊富ならそれもありだ。もっとも、私利私欲しか考えていない上司は…いや、そんな人はいないと信じるしかないが。


意味ある日記について書くつもりが、意味ある情報についての話しになった。


で、結局は、情報は欲望を満たす手段である。

知りたい、生きたい、仲間になりたい、この3つの欲望を満たす道具である。




お金がすべて、という人は、段々減ってきているはずだ。お金とは、目指すは目的や欲望がはっきりしているときは、必須条件として立ちはだかる。

草食系男子たちは、リアリストでお金を望む。その理由は、目的や欲望がはっきりしていないからである。と同時に、目的や欲望がはっきりしているのだ、「生きたい」と。

女が、セックスがすべてだった時代は、生きることが前提として可能だったからだ。今は、未来が不透明な世である。生きるため、生き残るために必要なのは、とりあえず金だろう、消去法である。


否定できないのはそれが事実であるからだ。そして、生きたいという欲望が強い草食系男子はよい。だが、例えば僕は、長らく、生きることがよく分からなかった。もちろん今も分からないが、守りたい生活や人がいるから、それを拠り所にできる。

ただ、それでもなお、僕が、昔ほどでないにせよ、思考が止まらないのは、内なる欲望が隠れているからに違いない。


きっとそれは、知りたいという欲求なのだと思う。
自分の存在価値、この世の物理法則、社会の仕組み……。


そして、個人として、凡人に理解できる限界を知り、思考の無意味さを感じた。
そして、行動をする、しかし、行動だけではつまらない。その行動は、未来にどれだけ関連があるんだよ、その実感が大切なのだ。




その為に必要な能力は見えてくる。


意味を見いだす能力。

ストーリーをつくる能力。


鍛える能力は、それだ。


いやいや、ブルーカラーにそんなのは必要ないと言われるかもしれない。

しかし、例え僕が肉体労働者になっても、僕の思考は止まらないし、同様な人は多いだろう。


そんなのモテない、って言われるかも。

拍手[0回]

PR

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<創造的な仕事をするのにかかる時間 | HOME | 人間不信というよりも組織不信>>
忍者ブログ[PR]
アクセスランキング