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30分で書くということ
2018/01/22 22:07 | Comments(0) | 思考及び書くこと
今日の一言「雪がすごいね」「グレートウォール見た」

30分1000字

 先日の記事は3000字ぐらいになったので、「まだ長い」とコメントを頂いた。
 書くのはいいけれども、書いて、1000字にまとめてみたら? とコメントを頂いた。

 ふむ。今日も時間があまりないため、30分だけ書くことにしよう。
 しかし、時間を区切ると、途端にテンションが下がるんだよな。これは何故だろう。

 ある方が、「何も考えずに書き始めると取っ散らかる」と書かれていて、なるほどそれはそうだろうと思った。けれども、取っ散らかって悪いのだろうか? 悪くない。
 先日、「論戦なんてしない方がよい」と書いた。何か、強い主張をしたり、誰かを納得させたり、引っ張って行ったりするならば、短く明確な文章を書くことは大事だ。そういった誰かを納得させる文章が、長すぎたり、論旨があっちらこっちらしていたら、目的は達せられないだろう。

 書く、という行為について、大きく二種類あることを意識すべきである。

 一、誰かに主張を伝えるもの。
 一、自分の思考を整理するもの。

 いうまでもなく、ビジネスにおける文書や、一般書籍は前者である。
 後者は、日記と言われる。

 随筆、エッセイは、どちらかというと前者である。
 ブログは、日記と、随筆・エッセイの中間あたりで、どちらともいえる。


 と、まぁ、上のような内容について、どこまで他者に伝えたいのか、納得してもらいたいのか、その点で大別できるというわけだ。

要約するということ

 上の小見出しぐらいで、500字かな? ――600字。うん、だいたいあってた。

 で、まぁ、5分ぐらいなわけなのであるが、30分かけるとすると、やっぱり、3000字ぐらいいくのである。で、もって、1時間ぐらいかけると、6000字オーバーぐらいで……、なるほど、やっぱり普段5000字ぐらいに収束されているということか。

 いっぱい書いて、それを1000字ぐらいに要約する、と。

 先日の記事を、要約すれば、
・忙しい人はたくさんいるけれども、取り敢えず自分が忙しいことを認めよう。
・ブログを書かないとゾンビになる。
・ゾンビとは、ただ惰性で生活を送っている状態のことである。
・ゾンビ状態では、創作や生きる意味を考えるといった今年の目標を果たせない。
・だから、ブログを書く時間を取るようにして、人間状態を保っていこう。
・マジェスティックプリンスを劇場版含めて見終わった。面白かったが、今一歩感動するのに足りなかった面があると思った。それが何かは未だ明確ではない。
 といった感じ。224字。

 短い。そして、要約するとものすごく面白くない(笑)。

 いや、昨日の記事が面白かったと自画自賛したいわけではないが、なんというか、生きた心地がしない。言葉が空虚である。

 ――ここまで、15分ぐらい。そして1000字超えた。終わり、となる。


(かっこ書きである。なるほど。ブラウザ起動して、タイトル入力してカテゴリ選んで……という作業も含めても、15分ぐらいで1000字は超えるのか。これは考える時間も含めてである。そしたら、まぁ、どんだけ忙しくても書くことに時間をとることは可能だなぁ。しかし、ブログを書くことをルーチンにしようとは全く思わないし、そもそも、そんな意識しなくても、いずれ戻ってくるような状況である。フェレンゲルシュターデン現象の「息をするように嘘をつきやがった」のように、息をするようにブログを書いてしまうのである。病気である。きっと誰しも、それぞれの精神統一や気合を入れる「儀式」ってもんがあるだろう。それが僕の場合ブログだったのだろう。ちょ……さすがに面白くなさすぎる記事である。このままだといずれ削除されてしまうだろう。あーどうしよう。あー、アマゾンプライムで表示された、グレートウォールみる。万里の長城かっこよかった。「トウテツ」ってエイリアンみたいな生き物怖かった。女王を倒したらみんな死ぬって設定、どうなのよ(笑)。しかし、マジェスティックプリンスの、軍団長以外の兵士ってのも、要は働きバチというか、クローンみたいな、そんなもんで似ている。グレートウォールの話だった。えっと、面白かった。主人公が、宴で腕前をみせてみろって言われて、弓を三本速射して、一本目は投げた盃にあてて方向を変え、二本目を盃と柱にあてて、三本目で盃を柱に固定した、ってシーンが超かっこよかった。ちょっと皮肉で嫌味っぽい中国の武将も、「こいつは認めざるをえんな」って顔で拍手しているのも何かよかった。あと、えっと、軍隊が、赤とか青とか黒とかで色分けされているのもきれいに思った。ストーリーは、特にどんでん返しとか、この後はどうなるんだ!? といったワクワク感はないものの、王道的で分かりやすく、見ていて楽しめた。やはりユニバーサルスタジオの作品は中々よいと思う。いやしかし、ウォークラフト、おめーはダメだ。何がダメって? うーん、前に書いたような気がするけれども、よく思い出せないが、もう、なんかいろいろダメだった。とりあえずストーリーがぐしゃぐしゃしていた気がする。なんだろう? しかし、俺は、何がよくて、何がダメなんだろう? 明確に言語表現できていない気がする。別に、悲劇的なのがダメなわけではない。陰鬱な雰囲気だろうが別にそれはいい。もちろん、視聴した後の気分が良い感じかというとそうではないが、別にそれをもって、「ダメだダメだ!」などと思うことはない。あーしかし、「リセット」という映画があって、これは、キリスト教的な原罪を扱う作品であって、とにかく得体のしれない闇が迫ってくるという作品であって、その闇ってのが神様の、「信仰失った奴ら全部消してやり直しちゃうよー」ってな裁きなのであって、「神様なんてくそったれだ!」とか言ったりするとポルターガイスト的なサムシングが起こって消されちゃいそうになったりして、なんか気になって最後まで見ちゃったのだけれども、結局、「面白くはなかった」。グレートウォールは、「感動した!」「魂魄揺さぶられた!」とは全く思わなかった。ふつーに、作品として楽しかったというか、面白かった。マジェスティックプリンスも、ふつーに面白かった。良い作品だったと思う。思うし、面白かったんだけど、なんだろう、もっともっと、心を揺さぶってくれる作品を欲しているのである。前も書いたけれども、なかなか存在しない。というか、出会えない。その出会えないってのは、僕の努力が足りないだけなんだろうが。というか、あれだ、シロクマさんが書いていた気がするが、歳取ってくると、作品みるのにも体力・精神力がいるのである。だから、できるだけ外したくない。非常に傲慢なことを書いているのであるけれども、単に良い作品に出あいたいのである。ああそれに、この「時間性」ってのが、非常に重要である。何故ならば、同じ作品でも、出会う時期によって、まったくもって違った感想や感動が発生する可能性があるのである。繰り返し書いているのであるが、最終兵器彼女は――)

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