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1000字で書くということ(5)
2018/02/21 00:00 | Comments(0) | 思考及び書くこと
今日の一言「求むってか、望むのか」

幸せな社会のために物語を求む

 要するに、幸せな人生、幸せな社会を望んでいるのである。
 が、そういった、「幸せ」という言葉の器に入れると、なんとまぁ、いろいろなものが窮屈なことか。
 ――だから。ちょっと飛躍するけれども、僕は、「物語」ってのが、すげー重要だと思うのである。
 最初の今回の連載記事に書いた、「泣いた」というのは、あくまで小説の中での物語であるけれども、でも、実際に現実社会であるかもしれない話だし、似たような話しはきっとたくさんあるのだ。
 悲劇的な結末であっても、絶望的な状況であっても、それでも人は助け合ったり、信じたり、優しくしたり、そして生き続けることができるのは、物語があるからだ。
 ああ! そうだ、だから――、物語的ではない仕事は、さっさと「効率よく」片づけて、時間をたくさん作って、物語を創らなければならないのだ。
 以前から、何度も書いている。以前、「物語を創る――創作が大事なのはよい。が、なぜそれをおまえ自身がやるのか?」という問いに対して、「面白い作品に出あうまでの間隔を埋めるため」と書いたけれども、それがポイントではない。
 要するに、僕が、価値を置いているのがその「物語」だからである。

1000字連載

 1月24日からの約1か月間。関連性があったような無かったような。無いな。
 ただ、別に「物語が重要だ」、今年の目標を頑張ろう、という結論にもっていこうと思って書き始めたわけではなかった。意図せず、今回の結論に向かったのは、悪いことではなかった。

 まぁ、要するに、仕事とか、その他の日々の事象などいろいろあるけれども、創作を中心に据えて、目標に向かって頑張ってみようや、って叱咤激励だ。

 いつもの、「オンラインゲーム症候群(すごい人を見て打ちひしがれる)」とか、残業が増えて平日の時間が取れなかったり、休日に予定が入ったりと色々あるだろうけれども、それでも、2018年、当初立てた目標を目指して行動していこう、と。

 あー、1000字ってのは、ほんと、せせこましく窮屈であった。だが、いつまでもブログの心地よさに酔っていてはならんだろう。ずっとそこに酔っぱらっているのが僕の幸せなら、それはそれでいいのだろうけれども、きっと、それは違うだろう。
(かっこ書きである。この記事を機に、しばらくブログを書くのは中断しようと思う。ほんと、今度こそ、今年の目標の「創作」の優先度を上げたいと思う。(2/21追記)いやまて、ちょっとまて、まだだ、まだ終わらんよ!)

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