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FF14を始める
2021/02/20 20:38 | Comments(0) | FF14
今日の一言「楽しかった!」「ストーリー性を感じる」

まえがき

 先週からファイナルファンタジー14を始めた。
 始めた経緯を書いておこう。

 とある方のブログで、マイディーさんという方が亡くなったことを知った。
 その方のブログの内容から、衝撃を受けていることがひしひし伝わってきた。
 マイディーさんという方がどんな方なのか気になった。
 調べると、「一撃確殺SS日記」というブログを書いているFF14プレイヤーという。
 その中でも、「光のお父さん」という連載記事は、ドラマ、映画にもなったという。

 オンラインゲームのプレイヤーが映画にまでなる、どういうことなのか、更に気になった。
 マイディーさんの光のお父さんの記事を読む。

「これは……面白い」

 となった。

 仕事が忙しく、モチベーションも、体も具合が悪かったが、しかし、終電の中で光のお父さんの記事を読んでいると、なんか元気が出てきた。
 オンラインゲーム――にかかわらず、「ゲーム」に対する世間の目は、十数年前と比べるとましなんだろうが、しかし、それほどよいものではない気がする。
 そんな中で、「オンラインゲームの良さ」をみんなにわかってもらおうと、本気で思っていた方なんだと思った。もっといえば、マイディーさんのおかげで、ゲームに対する考え方が変わった人も多いんじゃないかと思う。ほんと、惜しい人が亡くなったのだなと思った。
本ブログ記事のこのころ

 しかし、それでも、まだその時点で、僕はまだ、自分自身がFF14をやろうとはあまり思ってなかった。なんやかんや、やるとなると、ハードル(環境の面でも気持ちの面でも)あることはある。

 そんな中、劇場版光のお父さんが、マイディー氏追悼上映されることになった。
 見に行った。
 久しぶりにめちゃめちゃ泣いた。
 映画自体も面白かったが、涙がとまらなくなったのは、マイディーさんがもういないんだ、ってことだったような気がする。
本ブログ記事のこのころ

 そして、光のお父さんのドラマも購入し、視聴する。これも面白かった。
 自分もFF14、やってみたいという気持ちが強くなっていった。
本ブログ記事のこのころ

いきなり製品版を購入

 というわけで、先週から、始めた。
 フリートライアル版というのがあることも知っていたが、いきなり製品版(コンプリートパック)購入した。(経緯は本ブログ記事のこのころ



 キャラクター作って、オープニングをみて、エオルゼアの世界に降り立つ!
 僕は、「黒い砂漠」くらいしかMMORPGはやったことないので、他がどうかはよくわからないが、FF14は非常にストーリー性を感じた。

 細かいことなのだが、NPCの会話が自然で、実際にその世界に生きている人たちのように感じさせる。
 これは当たり前なのかもしれないが、黒い砂漠は、外国語を直訳したようなセリフばかりであった。(それどころか、誤字もよくみかけられた)
 それよりもストーリーや、映像がきれいであれば、ゲームへの没入感には問題ないはずだと、当時は思っていた気がする。実際、黒い砂漠の映像はきれいだった。料理したり、つりしたり、ハウジングしたり、楽しかった。馬で世界をかけるのも壮大だった。ペットもかわいかった。

 しかし、「黒い砂漠」のNPCのセリフ――これには違和感が強かった。
 例えば、スクショが残ってたので見てみれば、花屋のちっちゃな女の子がいて、「ルービンはどこにいますか? この花と種を全部売ったら、ルービンにパンを買ってあげるつもりです」とか言う。

 いや、分かる、別にストーリーを進めるうえで何の問題もない。ただ、違和感があるはずだ。
 ちっちゃな女の子のセリフなのだ。であれば、
「あなた、ルービンに会った? わたし、この花と種を全部売ったら、ルービンにパンを買ってあげるんだ!」
 とかじゃなかろうか。
 ちなみに、確か上のはメインストーリーじゃなくて、サブストーリーだったんじゃないかなぁ。であれば、開発側としても、黒い砂漠は海外製のゲームだし、細かいサブクエストのNPCのセリフ程度は、グーグル機械翻訳に頼りたくなるのかもしれない(勝手なこといってます、ちゃんと人間が訳しているんでしょうたぶん)。

 ただ、そういう細かいところの積み重ねが、結構重要なんだと、FF14をやって僕は感じた。
 FF14は、メインクエストもサブクエストも、「先を進めたいな」という気持ちにさせてくれる。これが重要だと思う。(結局、要素を分解していけば、MMOのクエストは「お使い」になってしまう)

キャラクター

 キャラクターメイキングでは、種族は「ヴィナ・ヴィエラ」にした。
山を彩る冠雪のような白い肌を有するヴィエラの部族
スカテイ山脈南側の山腹周辺を根拠地として、外界との接触を絶ち、今も古くからの狩猟採集生活を続けている。
そんな古来からの生活を捨て、山を降りた者も降り、戦乱の余波を受けて、一部がエオルゼアへと旅立ったという。――wiki引用
 一部がエオルゼアに旅立ったということは、今のゲームパッケージだと、故郷の「スカテイ山脈」には行けないのかな。今後行けるようになったりすると楽しいな。
 一部だけが旅立ったから、キャラメイクで女性しか選べないのだろう、とか想像するのも楽しい。

 アウラ、という種族もいいなと思ったけど、悩んだ結果ヴィエラにした。何故そうしたかは……よく覚えてないが、新しいパッケージ版でしか選べないキャラだったから、せっかくコンプパッケージ買ったから……とかって理由だった気もする(せこい?!)。

 職業は、幻術士にした。
 これは、ヒーラー職(戦闘時は味方を回復する役割をもつ)だった。あまり認識がなかった。

 FF14は、職業によって開始都市を選べる。
 光のお父さんは、グリダニアという森の都市から開始していたので、僕もそっから始めたかった。
 そうすると、弓か、幻術士のどちらかだけだった。
 光のお父さんは弓術士だったから、それにしようかと思ったけど、せっかくゲームなら、特にファイナルファンタジーなら、やっぱり魔法使いたいなと思って幻術士にした、というわけだ。
 最初のうちは、攻撃魔法も使えるので、ヒーラー職だということもよくわかってなかった。

回復するのも楽しい

 しかし、実際やってみると、傷ついた仲間癒すというのも楽しいなと思った。
 道端でやられそうな人をみかけて、ケアルをかけてあげたら、お辞儀して去っていった人がいた。自分のクエストでもなんでもないので、ギル(お金)にも経験値にもならないけれども、ああ、なんか楽しいなと、そんな風に思ったりした。(とはいえ、野良ケアルは迷惑なことなのかもしれないから、今後はやらないようにしよう)





 幻術士ギルドのストーリーも楽しい。
 最初、メインクエストと、職業のクエストとの区別が特についてなくて、メインクエストよりも先にこっちのほうを進めていて、今、レベル20の職業クエストを終わったところだ。

 これも、単にお使いというよりも、幻術士とは何か、幻術士として大切なことは、これから成長するために必要なことは……と、なんかちゃんと修行している気がしてくる。こういったところが、FF14はストーリー性があるな、と思わせてくれるポイントに思える。(早くも他の職業もやってみたくなる)

 

 ただ修行するだけでもない。職業クエストを進めていくうち、才能ある幻術士の少女シルフィーと出会う。彼女は優れた才能があるのに、自然の力を借りようとせず、回復魔法しか使わない。意固地になるそのわけとは……。
 といった風に、サイドストーリーのからみなども面白いと思わせてくれる。
 自分の成長だけでなく、彼女の今後も気になるなぁ。

あとがき

(かっこ書きである。と、いうわけで、FF14を始めた。FF14関係の記事も、このブログで別カテゴリで書いていこうと思う。更新するのはやや大変だけど、でも、スクショとか見直すのも結構楽しいし、できれば続けていきたい。次回は、メンターとの出会いや、ハウス訪問などを記事にしたい。最初はとにかく初尽くしである)


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