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ルーチンの危機その2
2016/11/02 08:09 | Comments(2) | イライラ対処
昨日の記事は中身がなかったなぁと思いながら、ただ、書いて、意識を高めなければ筋トレ音読ストレッチは頓挫していたように思う。

一週間、二週間続けられても、序章に過ぎない。習慣化するには、ここから長い道を歩む必要がある。

そして、今日も帰りが遅いことが確定しているため、どう乗りきるかがポイントになる。だから、朝起きてやってしまおうと思っていたのに、気付いたら寝過ごしていた。

悪夢



いやぁ、高校時代ぐらいの夢なんだが、それを見て、目覚ましがなったことすら気づかなかった。

あくむというには平凡な、高校時代に友人と会話したり、部活いったり、授業をうけたり、って、そんな普通な生活。

それが、僕は、何故か末恐ろしい悪夢に覚えた。

僕が常々、過去には戻りたくないという、、その実感レベルの証拠に思えた。

やっぱり、くだらないけれど、あえて比較すれば、過去よりも、それは本当にどの時点よりも、僕は今がよいと思う。


時間経過が成すこと


ダメブログのよいところって、時間経過が、その価値を高めていくことだと思う。

例えば、運動選手とかだと、年齢により経験を得て、大成していくことはあるが、身体のポテンシャルは若い方がいい。
女の子も若い方が価値があるとされる。もちろん内面の大成は関係するだろうが、美貌的には若い方がいいだろう。


しかしダメブログはちがう。
そのダメさは、すべての面で時間経過はその強化に繋がる。
肉体的な劣化もまた、ダメブログにおける価値のひとつなのだ。


仲間になりたい



昨日思ったことのメモだが、自己啓発も違うし、スピリチュアルも違うし、そしてダメブログもやっぱり違う。

ここでの違う、は、所属欲求を満たしてくれる、という意味であり、それらはそれぞれ、面白いことを書いている方々は多いと思う。


けれども、そのどれも、その道でやっていこうとは思わなかったのだ。
先日書いた、スゴい人はいっぱいいたけど、その誰もが目指そうと思うような人ではなかったと、その感覚。

2009年と、最近何人か魂魄を揺るがしてくれる人はいたけれども、例の悪夢の高校とか、その辺りは何か違うという感覚、それを僕は生きづらさ、と表現しているが、そう思っていた。
換言すれば、居場所のなさ、のような。



趣味



趣味のある人とか、欲求が強い人は、やっぱりどこか魅力的だと思う。

ミニチュアゲームというジャンルがあることは最近知ったけれども、中々面白そうである。戦闘とか見てみたいなぁと思った、ただ、実際やるのは、プラモデルとか、数年前大人向けのレゴブロックとか、途中で投げ出してしまう僕には厳しそうだなぁと感じた。

そうそう、百億の夜と千億の、昼? だっけ、萩尾もとの作品、あれの原作って小説だったんだなぁ。


ああ、趣味のはなしだ。
趣味って、所属欲求を満たすために必要なものだ。
好きなことをして、それで他者とつながれる場、これが大事である。


深夜徘徊オフ会とか、面白いことやってるなぁと、あるブログさん読んでて思った。

で、こんなニッチなことに少しでも興味を持った人は、同じ穴のムジナだぜ、今すぐ連絡くれよな! 的なことが書いてあって、あはは、面白いなぁ、確かにそうかもなぁと思った。



けれども、何だか、僕は、常々、よく、浮いている、感覚に悩まされる。 

この、浮いているという感覚が、やっぱり、ダメブログ界も、もちろん、読むのは重要だし面白いし興味があるけれども、所属という点で違う気がしてならないのだ。


そういう意味では、ただ純粋に、生きる意味を模索しようと、価値を探し、自己に向き合っていると感じさせる最近リンクさせて頂いたブログは近いものを感じ、期待しているものである。
(すぐさま書くべきは、完全に上から目線になっていて申し訳ありません。そして期待というのも、勝手なものであり、申し訳ありません。そもそも期待って、身勝手だよなぁ。自己の思いを他者にぶつけて、それでその思いが違ったら、裏切られたとか、責任とれだとか言う奴が本当に多い。違うだろ? その期待は、あくまで、自分自身のものだろ? その結果がどうであれ、責任主体は自分だろ? ……と、いつも思ってしまうのは、他者をなかなか頼れない自分の悪いところの一つだとも思ってるが)

どこに向かうのか



中々認められなかった感覚がある。
それは意外にも、仲間がほしいというものだ。

仲間って、なんだろ、メンターとか目指したい人でもなく、一緒に遊ぶ友人でもなく、ましてや恋人とか結婚相手でもなく、


僕もあまりこのことは書いてこなかった、いや、全く書いたことないかもしれないぐらおで、上手く表現できないが、この点は、先日感動した、カバネリという作品にたいしての考察記事が参考になる。

そこで触れられていた、イケメンサイコパスのラスボスが、主人公に抱いていた思い、最後の戦いの後、瀕死の主人公を助けた理由。
それが、仲間、との認識だというのだ。


イケメンサイコは、ある組織のリーダーで、多くの部下や、カッコつきの仲間、は大勢いた。
ただ、それは、真の目的を目指し共に戦おうとしてくれる、本当の意味での仲間ではなかった。

ゆいつ、狭い壁を越えて屍というゾンビ軍団に立ち向かおうと強い思いをもつのは、お互い戦うことになった主人公だけだったのだ、、と。



考察記事の、更なる僕の考察なので、そもそも勘違いの可能性はあるけれども、重要なのは、仲間という概念が、単純に物理距離を共有するものではなく、目的を共に果たそうとする心をもった人たち、という点である。


反転思考



危険な考えだ。
問題がすぐ浮かぶのは、二つ。

ひとつは、その目的の曖昧性。まず、今僕はそもそもの目的を追求するためにブログやってるわけだ。

ふたつは、全人格的承認の不可能性。換言すれば、他者との理解可能性の限界性。



まとまらないまとめ



とにかく、今日もルーチン、乗り越えるぞ。可用時間が二時間未満だろうが、関係ない、免除規定は使用しない。この程度で免除してたら、この先思いやられる。

そして、所属欲求と、生きづらさと、仲間という概念。この辺りが今まで書いてきて弱い部分な気がするので、もう少し深めていきたい。

最後に、過去の存在。


ああ、ほんと、どの昔にも戻りたくねぇなぁ……。
いつか、輝かしい、あの頃に戻りたいというような時期ができるんだろうか?

でも、……もう時間がないからひとつだけメモだが、戻りたい輝かしい瞬間があるって、それ、すごく、悲劇なんじゃなかろうか?

つまり、それを思ってるそのタイミングは、人生というなかで、斜陽なんじゃないかって、そんな気がする。









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コメント

>ミニチュアゲーム

 手前味噌ですが、戦いの様子はだいたいこんな感じです。
ttp://ror.main.jp/battlereport_darkelder03.htm
 お察しの通り非常に敷居の高い趣味なのでおすすめはできません(笑)。ミニチュアゲーム道は死狂いなり。

>『百億の昼、千億の夜』
 また手前味噌ですが、
ttp://d.hatena.ne.jp/beal/20061015
 何かレビューのように見えなくもない文章を書いていました。これはひどい。
 というかマンガ化されてたんですね。プラトンの超絶読みづらいセリフは修正されているのだろうか……

>viva!
「あ、やばいこれ俺死ぬわ。しゃーねえなぁ次善の策だ。お前人類救え」的な、非常に機械的な判断での行動と、なんとなく考えていましたが、確かに唯一の同類に対する何らかの思いはあったほうが自然ですね。「立て! 私はまだ生きているぞ!」のところで唯一感情的になっていましたし。「お願いだから立ってくれ」的な哀願も少し混じっていたのかもしれません。

>学生時代の夢
 まったく同じ経験があってワロタ。特に何か嫌なイベントが起きるわけでもないのに、なんかすっげぇ嫌な気分になるんですよねあの夢。「うわぁ、今更高校生てお前……勘弁しろよ……」
 たぶん、心が今の歳のままなのに何故か高校生の中に放り出されて同じ扱いを受けるという状況が、まるで超留年してるみたいで恐ろしかったのかなぁと思います。
posted by バールat 2016/11/02 21:40 [ コメントを修正する ]
バールさんコメントありがとうございます。
>ミニチュアゲーム
サイト教えて頂きありがとうございます。なんと小さな世界に壮大な物語が紡がれているのでしょう! 驚きました、そして楽しく拝見させて頂きました。そしてこれ、撮影して戦いの記録を記事にされた方もすごいですね(笑)。

>百億の昼、千億の夜
タイトル全然違ってたじゃねぇか! 恥ずかしい!

>VIVA!
考察記事のおかげでラスト戦闘シーンも全く違った印象に変わりました。見方が変われば世界が変わる、って奴ですね!(?)

>夢
おぉ、バールさんもありましたか、夢。
何でしょうねーあの感覚。平凡な日常が恐ろしいというのはまさに悪夢。
「超留年」というのは、なるほど、そうかもしれませんね。今度同じ夢見たら無双してやろうかと思いますが、何故か結局何もできないことが多いんですよねぇ……。
posted by 遠藤at 2016/11/03 12:53 [ コメントを修正する ]

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