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一週間早すぎですわ(学ぶことについて)
2020/10/11 17:29 | Comments(2) | 思考及び書くこと
今日の一言「能力不足を感じる」

まえがき

 若いころ、勉強しておけばよかった、とかって、よく聞くじゃないか。
 その「勉強」とは何なのか。
 勉強が重要なことは、僕は前々から否定はしていない。
 創作にだって勉強は必要だ。人間関係においても勉強は必要だ。何も、学校の「お勉強」だけが勉強ではない。

 勉強とは何か。
 学習とは違うのか。違わない。同じだ。学ぶということも同じだ。そこの定義のとやかくを議論することに意味はない。要するに、外部からのインプットである。記憶であり、経験である。

 勉強の反対は、成長しないということだ。退化である。
 要は、「勉強しておけばよかった」ということは、何の意味もない感覚であると僕は思う。そこに、もっと、特定の「何か」の学習が足りていなかったことの後悔、それはあるのだろうと思う。それを語ってもらうことは有意義だと思う。こういう職業の、こういう立場の人から、こういう勉強が必要だったと今後悔していると、そういう情報は、非常に有意義だと思う。

理解について

 ソクラテス氏の、無知の知ということが「すごい」ことなのは、いついかなる時代の、どんな立場の人も、子供から老人まで、普遍的に当てはまるということにある。知識の量ではなくて、知らないことを知るということが重要だということは、必ず意識すべきことだろう。

 そこを前提にしたとき、「理解」とは、成しえるものなのか。可能だ、と思う。その定義の範囲内での完璧な理解というのは存在する。
 もっと統計的な知識が必要だと思い始めた最近、「幾何平均」という概念を学んだ。
 ――常識でしょ? と思われたろうか。僕は初見だった(恥ずかしい)。でも、いろいろ調べていると、ふつう誰でも知っていることのようだ。へー。無知の知だなぁ。
 まぁいい。誰かの常識は、誰かの非常識なのだ。

 で、その幾何平均とは、検証する複数の数値を掛け合わせて(乗じて)、その結果を数値の個数の累乗根を求めるということである。

 数式にすると、xとyとzの幾何平均は、3√x×y×z
 である。
 数値が3つあるから、3乗根をとる、ということだ。

 これでまぁ、僕は幾何平均を理解した、わけであるが、これがどう使えるかはまだ分からない。
 たとえば、
 x=10, y=20, z=60のとき、
 普通の平均は、90÷3=30になる。
 幾何平均は、22.894になる(エクセル関数GEOMEANを使用)。

 だから、なんなんだ。分からない。理解と、納得の距離感がある。

効率性について

 コメントでおすすめされた「できない子は知恵の悪魔と呼ばれるそうです」をようやく読んでみた。面白かった。どう面白かったかは今回の記事では割愛するけれども、終盤のあらぬ疑いをかけられて決断を迫られた際のシーンが熱く感動的で涙した。取り扱う内容自体も面白いながら、ストーリー構成も卓越していると思った。割愛するといいつつ書いてしまった。
https://yaruok.blog.fc2.com/blog-entry-2554.html

 その作品のことと関係するかどうかはアレだが、効率化するということは大事だということは、誰しも思うことだろう。
 割り算のやりかたを、ひっ算でするのではなくて、割られる数に到達するまで、ある数字を乗じていくというやり方は非効率だろう。

 電卓があるのにそろばんを使うのは非効率だろう。パソコンの表計算ソフトがあるのに電卓しか使わないのは非効率だろう。

 効率を求めてるというのは必要なことだ。

 ただ、取り扱う問題は、必ずしも、道具の使用方法によって解決する問題だけだろうか、と思う。
 無駄なことをしている人は、いらない人、ということになると思う。
 まぁ、会社はそういう場所なのである。ただ、会社だけでなく、突き詰めれば、社会でも、そういうことになると思われる。
 誰かの役に立たない人は、いらない人、いらない人は、死んだ方がいい、と。
 多分、多くの「生きづらい」という感覚を持ったことがある人は、そういう効率性の悪魔に囚われているのではないかと思う。まぁかくゆー僕もそうなんだが。
 僕自身、さっきの電卓の例のとおり、効率性は大事だと思っている節もある。ゴールがあって、そこに到達する時間が短いほうがいいに決まってる。
 成長という面でも、単位時間の成長量が大きいほうがよいに決まってる。それはそうなんだけど。

イラスト

 なんて、上のようなことを書いていたら眠くなってきた。つまんないな。
 ということで、イラストコーナーである。



 一週間お疲れ様ーって感じ。まぁ、また新しい1週間が始まるわけだが……。
 構図を工夫。あと指と、足の裏をがんばって描いてみた。足の裏の参考画像がなかなか見つからなかった。難しい。あと、ビールっぽいのを表現。飲み物の参考画像は比較的豊富だったが、表現が難しい。

 時間が、やっぱり分からなくなる。4~6時間ぐらいだろうか。
 下の↓、下書きの状態は大体1時間ぐらいだったと思うが、それ以降どんぐらいだったろう。複数日かけると、時間カウント忘れちゃうんだよな。




 もう一枚。これは、先週あたりから描いていたもの。



 金属感を出す方法を学んだ、がこれも難しい。肩のパーツはなんとなく金属に見えなくもないように思える。
 あと、透明というか、薄手の生地を表現。腕にかかる布と、足にかかる布の薄さをなんとなく表現できたのではないかと思う。
 にしても、服とか装飾を表現しだすと、これまた時間が大量に必要になっていく。これも10時間以上かかってるんじゃなかろうか。

 ちなみに、三国無双の王元姫がモチーフだが、まったく似てないな。公式のイラストってか、3Dを見ながら書いたのだけれども、3Dから模写するってのは、これまた難解なことが分かった。やっぱり、線画部分がはっきりしたものでないと、模写すらできない。(グリザイユ画法? とか、線がはっきりしていないものを模写する技術はまだ全くない)

あとがき

(かっこ書きである。一週間あっという間だな。早い、早すぎる。ゲーム最近全くやってないな。その分、だらだらとYOUTUBE動画みたりしてるかも。昔やったことある、スーパーファミコンのゲーム動画(実況とか、TAS)とか、面白いってか、懐かしいんだよなぁ。TASって、なんかプログラムかなんかで操作してるのかと思ってたんだけど、実際にプレイした記録なんだな。エミュレータで小まめにセーブしたりしてるだけで、操作は実際のコントローラからの入力ということだろうか。すごいな。――と、ここいらで眠くなってきたので唐突に終わる……)

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眠れないときは書くしかあるまい
2020/10/04 02:54 | Comments(0) | 思考及び書くこと
今日の一言「コメントは後で返信させて頂きます」

まえがき

 眠れない……。
 仕事で解決しなければいけない問題があるのだが、解決案が浮かばない。悩ましい。新型コロナウイルスの影響は少なからずある気がする。

 あと、イラストが伸び悩んできている気がする。
 最初のころに比べると、そりゃあもう上達したわけであるが、少し調子に乗ってピクシブなんかで他の人のイラストなど見ていると、やはり雲泥の差、月とすっぽん、提灯に釣り鐘である。

 ――だから、いつも僕は、僕に対して言い聞かせているのであるが、他者と比較しても仕方がないのである。どうしたってすごい人はすごいのであるし、頑張ってもできない人はできないのだ。
 だから、戦うべきは常に自分自身なのだ。

 ――とは、いえ、目の前に解決しなければいけない問題や、命の危険にさらされた状態では、そんなことも言ってられない。何としても勝たなければいけない、そういうシチュエーションはあるのだろう。
 ただ、物語では、主人公は、その敵に打ち勝つ、のであるが、果たして現実はどうか。戦争では名もなき兵士たちが死んでいく。ごみのように。でも、その一人一人は、ミジンコ、微生物、意識を持たない植物などではない。一人一人の人生がある、感情がある、思考がある。それでも、何の価値も意味もなく死んでしまうのである。

創作は別だ

 だが、そうはいっても、「頑張る」ことが無駄ではないと、僕は思う、信じたい。
 頑張り、は、他者からしては意味のないものであって、すべてのことは漏れなく「効率化」が求められていくだろう。無駄を極限まで省くことがビジネスだ――とされる。
 でも、僕はそうじゃないと思う。
 遺伝子のテロメアは、最初のうちは遺伝に関して特に意味がない無駄だと思われてきたが、テロメアの長さが細胞分裂の回数に関係していると分かってきたという。一見無駄にみえるものも、それが実は必要なものだったということは、本当にないものか。

眠れない夜に

 と、大学生の頃のような悩み多き文章はともかく、眠れなくなった。
 明日(今日)は午前中から出かける用事があるので、早めに布団について、眠ったと思って目が覚めたら24時ぐらいだった。そこからずっと眠れなくなった。仕事のことや、上のようなことが頭をぐるぐる、ぐるぐるとめぐり始めたからだ。
 睡眠導入音楽? そんな思考状況の時には何の役にも立たない。

 さて思い出す。そういうときはどうしてきたのか。結論は出ている。文字を書くことだ。悩みを、頭の中に浮かぶ言葉を、つぶさにそのままアウトプットする。それが最高のソリューションだ(意味もなく英語を使う。そういう変なテンションなことを示す)。

 ということで今に至る。コメントをたくさん頂いていた。嬉しい。ただ申し訳ないが、それは(今日)帰ってきてから書かせていただこうと思う。

イラスト

 とりあえず、昨日までに描いていたイラストを一枚アップする。一応模写、だが、途中で似せる気がなくなってくる。次の作品は、何とかできるだけ似せられるようにしたい、が……。







 ともかく今回は、背景素材を拝借して合わせてみた。
 線画の線を複製してからクリッピングして、それをスプレーとかで黒以外で塗る(ベース色の類似系統にしてみた)と、背景となじむということだ。下の方に、なじませる前のやつもアップしておこう。違いが分かる。




 あと工夫というか気を付けた点は、顔を似せられるようにお手本をしっかりみて描いた、ということだが、やっぱり完全コピーにはならない。果たしてこれを続けて上手くなるのだろうか。いや、模写の重要性を疑うわけではないが、なんか他にもっと意識しながらやらないと駄目な気がする。意識してというか、そもそも目で見た情報を、ちゃんと「理解」できているのか、そのあたりがよく分からない。

 今回の所要時間は――あー、これも厳密にはかってなかったわ。どうして忘れちゃうんだろう俺。ダメな奴だなぁ……。でもおそらく、5時間~10時間程度かな。背景素材探している時間とかも含まれている気もするが。

 もう一枚描き途中のがあるが、こちらもなかなか難航している。余裕があったらまたアップしたい。

あとがき

(かっこ書きである。寝るか。眠くなった、か? なってないな。だが、頭のもやもやは少し解消した気がする。問題が解消したわけでもないけれども。あまのじゃくの節がある。寝なきゃ、と思うと眠れない。寝てはいけない、と思うと眠くなる。困ったもんだ。なんかあったかい飲み物でも飲もうかな。とりあえず、アウトプットできる言葉は、今はもう、ない)

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理解とは何か(ガウスぼかし)
2020/09/27 19:18 | Comments(4) | 思考及び書くこと
今日の一言「意外に書いたことがないテーマなのかもしれない」

まえがき

 どうにも、勉強していて、理解ができないことが多くて、嫌になってしまった。
 分からないことを理解するとは何か、そもそも、分かることと理解することと、できることは違うのか。

 分かる
 理解する
 納得する
 できる

 これらについて整理したいと思う。

GDPとは何か

 例として、GDPを挙げてみよう。このブログでも何回か書いたことがある気がする。

 国内総生産。
 内閣府が、月4回発表される。財・サービスの付加価値を示す指標。
 GNPとの違いは、国内で生産されたものに限る、という点。GNPの場合は日本の会社が海外で生産したものも含まれる。GDPは含まれない。GNPの「N」はナショナル、で「日本が」という意味。GDPの「D」はドメスティックで、「国内で」という意味。


 上の説明は、特に何も参照しないでアウトプットした。
 多分あってるはず。

 これは、GDPについて理解しているといえるのだろうか。不明だ。せいぜい、「知っている」ぐらいではないだろうか。

 納得しているといえるのか。分からない。「できる」という概念もどうあてはまるか分からない。
 例が悪かったな。

ぴーしーあーる検査について

 ポリメラーゼ・チェイン・リアクター検査。
 ポリメラーゼ連鎖反応で、対象のウイルスを増殖させて、罹患しているかを診断できるもの。

 上の説明ぐらいしかできない。これも知っている程度。しかも、知っているレベルが低い。
 最近流行しているなんたらウイルスのための検査じゃない。
 確か、DNAの螺旋構造が判明した後? そのころ? あたりからある研究方法だ。

 ちなみに、ワトソン氏とクリック氏はウイルスのらせん構造を発見した人たちであって、遺伝子がDNAだとはそれ以前から発見されていたようである。
 ウイルスと細菌の違いは、――なんだっけ、大きさが違う。ウイルスの方がより小さい。

 つらつらとアウトプットしてみた。
 なんか、「理解できている」とは言い難い。

理解していることとは

 上のようなアプローチは誤っていた。
 逆に考えよう。僕が、「理解している」と思っていることは、何があるのか。

 生きる意味について――は全然理解できていない。

 明日は仕事があること――うん、これは理解できている。――でも、なんか違うな。



 思うに、理解する、分かる、というのは、適切に分類できることだと思う。
 九九は、全部理解している。しかし、それは「知っている」だけではないか。

 しかし、掛け算も、理解している。基本的に、どんな数字の掛け算の問題が出されても、解ける自信がある。
 確かに、計算ミスするかもしれない。しかし、それはあくまでも計算ミスであって、「てへ、間違えちゃった」と思うぐらいで、「ああ、俺は掛け算が理解できていないんだ!!」と思うことはない。


 それと、投資の判断手法である「現在価値」についての理解と、どう違うのか。

現在価値について

 PVと言われたりする。
 100万円が手元にあるとする。
 利率が年1%だとする。そうすると、翌年は101万円になるということだ。
 そうすると、翌年における100万円の現在価値は、100万円÷1.01で、99万円とちょっと、ということになる。

 2年後は、100万÷(1.01)^2で、98.093万ぐらいになる。

 と、なんとなく計算方法は分かった。
 たぶん、数字が変わって問題を出されても「できる」と思う。

 ただ、理解できているか、といわれると微妙だ。
 類似の概念で、「割引率」とは何か、と問われたらよくわからない。



 要するに、僕が「理解している」と自信もっていえるのは、四則演算ぐらいだけかもしれない。
 日本語だって怪しい。どんな文章でも正確に文章を読み取れているか、分からない。


 自信がない。自信がないのだ。では、「理解」とは自信の多寡によって変わるのか? それも何だか変な気がする。

結論にたどり着けない

 うーむ……。「理解」とは何か、どころか、「分かる」とは何かにもたどり着かない。理解と分かるは同じ意味で取ってもよいかもしれない。
 ただ、どうしたら「分かった」状態になるのか。

 認知とか、心理学とか、そういう研究もあるようだが、端的に知りたい。

 だが、「自信」の多寡というのもあるかもしれない。
 最初のよく分からなかった問題も、類似の問題を連続して10問ぐらい正解できるようになったら、「分かった」気がしてきた。

 ――ただ、これって、単に答えがある「試験」とか云々に過ぎない。
 センター試験――今もこの名称なのか分からないけれども、その試験で出される問題のレベルってのがある。過去問を5年分ぐらいやると、傾向が掴める。範囲は広いけれども。

 そうすると、やっぱり、「分かった」というのは、記憶力なような気がしてくる。
 さっきのPV(現在価値)の計算も、「X÷(1+年利)^N年後」という公式を覚えていれば、問題は解けるのだ。

 ちなみに、半年利率の場合は、「X÷(1+ 年利÷2)^N年後×2」 になるんだろうか。うーむ、やっぱり問われ方を変えられると途端に自信がなくなる。

 理解力が高くなりたいものだ。

理解のパターン

 久々に長い記事になってしまっている。思考トレースになっているから当たり前である。イラストでいえば、「ラフ」の状態。いや、「アタリ」の状態か。よくまぁこんなんでアップロードできるもんだ。とかって言ってみたり。今に始まったことではないのだ、気にすることではない。

 ただ、面白いな、イラストやったから、たとえ話として「ラフ」とか「アタリ」って表現ができるようになった。イラストやってない頃にそういったたとえを聞いてもピンとはこなかったろう。


 で、理解力を高めるにはどうしたらいいのか。

 理解のパターンというのはどんなものがあるのか。
 例えば3段論法。AだとBである。AだとCである。その場合はB=Cだ、的な。あれ、違ったっけ。AだとすればBなので、そこからCが導ける、的なのだっけ。それもうろ覚えになってしまった。

 論理学を学べばいいのかな、というとちょっと違う気はする。
 というか、そもそも、答えがないことにおいて、答えを出すときにどうしたらいいのか。いやそれは理解力関係ないか。うーむ……。
 だめだ、頭が混乱している。何を疑問に思っているかすらもよく分からなくなってきた、もうやめよう。

 酒だ、酒をもってこい。(逃避)
 プシュ。はぁぁぁ旨い。この、アサヒのTHE RICHって発泡性リキュール(ビール風飲料)旨いな。ビールじゃなくても全然いい。――いやこれ、ビール旨いかも。いや、久々に頭を使ったから旨く感じるだけかもな(自嘲的笑い)。

イラスト




 今日も今日とて描いてみた。
 うーむ……。顔が、うまくいかなかった。いやもちろん、かわいくしようと、試行錯誤したが、どうしてもうまくいかなかった。変形させたり、眉の角度変えたり、目の配置をいじったり――ダメなときはどうしても良くならない。
 何時間かかったっけ。また測ってなかった。5~6時間かな。4時間は間違いなくかかってる気がする。次回こそ今度こそちゃんと測ろう。

 
 まぁ、今回のテーマというか目標は、どっちかというと背景。夜空と星とオーロラを描いてみたかった。
 スプレーで白の飛沫を星に見立ててまぶしたら、そのレイヤーを複製し、ガウスぼかしってフィルターをかける。と、なんかホンワカした雰囲気を出せる、ということを学んだ。

 あと服の練習。襟と、しわの部分は、今までで一番よく描けた気がする。
 でもやっぱり、顔を安定して描けるようになりたいなぁ。

(今ふと、顔もそうだが、髪が雑すぎるせいなのかもしれないように思った)

 ちなみに、自分のため、そのいろいろいじる前の状態のものも挙げておく。


あとがき

(かっこ書きである。あー。なんかもやもやした記事になったなぁ。うーむ……。明日仕事ってのがなんか気が重いわ……。それはそうと、平均寿命って、80歳じゃん(男)。健康寿命70歳じゃん(男)。するとだな、残りが50年として考えると、イラスト、毎週1枚描いたとして2400枚しかかけないのである。なんか少ないって気がしないか。別にイラストじゃなくてもいい。何か作品を週に1個生み出すとして、2400個しか創れないのだ。それが、1年長生きすると、48個は増える。ので、やっぱり健康大事だな、って思う――と同時に、時間は有限だと改めて思うわけである。よし決めた。引き続き、イラストは続ける。んで、12月末までに、12枚描く。このブログに投稿する。10月4枚、11月4枚、12月4枚と、目標として十分理論的だ。んで、1月~3月で、ピクシブデビューする! そして、「イイネ」(?)を10個もらう。それが目標だ。それまでは死なない! 頑張る!! ――と、酒が入っていい感じにテンションがあがったところでこの記事は終わる)





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調子に乗って描いてみる(エクター博士)
2020/09/26 12:30 | Comments(3) | 思考及び書くこと
今日の一言「最近更新頻度高いな」「突然テンションが下がって無気力になること注意」

まえがき

 前回記事でコメントを頂き、「そのうち私の小説に挿絵でも」と嬉しいこと言われたので、嬉しくなったのでホントに描いてみた、という記事。実際にイラストかける人、上手い人から褒められるとお世辞だろうが外連味だろうが嬉しいものだ。

魔動戦騎救国のアルザード

 魔動戦騎救国のアルザードとは、魔力を動力源とする人型兵器「魔動機兵」を駆使して戦うロボットファンタジーである。上のリンクで読める。
 その登場人物で、魔動機兵の開発設計技師であるエクター・ニムエー氏を描いてみた。
 魅力的な登場人物は他にも多いながら、「誰か描いてみようかな」と思って瞬時に浮かんだのが彼であった。技師ということで、前面に出て戦うタイプではないものの、魔動機兵の運用に欠かせないエクター氏は、もう一人の主人公といってよいのではないだろうか。

 ということでイラストは↓である。




「これじゃない」感があるやもしれぬが、小説を読んでの俺的イメージを出せたように思う。

 ポイントというか、小説描写で参考にしたのは、
・赤い中位騎士を表す制服の上に白衣を着ている
・白衣は油や煤でかなり薄汚れている。かなりぞんざいに扱っているようで、よれよれだ。
・くすんだ金髪もなすがままにしているのが見て分かるほどにぼさぼさ
・薄紅色の目の下にはクマができている。目つき自体は眠そうだったが、その瞳にはまだ活力がある。
・痩せこけた頬も相まって、痩せぎすな印象
 といったところか。

 今改めて上のポイント読んでみると、白衣のよれよれ感をもう少し出せたらよかったかな。
 あと、制服については、
・金糸の装飾と近衛を示す盾を模した紋章が入る
 ということで、胸になんか盾っぽい形にアルフレイン王国の頭文字「A」を象った刺繍のようなものを描いてみたが、これは難しかった。これじゃない感が半端ないように思う。

 でもなんか、制服の上に白衣って設定なんかいいよね。好き。

 なお、新しい試みとしては、見てわかる通りテキストを入れてみた。書体選ぶのとかも結構楽しかった。ちなみに、名前のスペルがあっているかは不明である……(テキトーな性格が露見)。

雑記

 所要時間は3時間~4時間くらいか。
 ちなみに、コメントもらって、こういうのは勢いに乗らなければ自分の場合やらないだろうと、すぐ描き始めて一応完成し、すぐ投稿したくなったものの、いったん睡眠を挟んで、今朝見なおしてみるといくつか修正したいところが発生した。

 下のが修正前のもの。



 これはこれで……という感じもするが、朝に気になった点としては以下。
・眉毛黒すぎじゃないか。
・もみあげ男にしては長すぎないか。

 眉毛については、これまで細いものしか描いてなかったので気づくことがなかったが、金髪なら、眉毛もそっち系の色のほうがなじむのではないか、と思ったこと。
 もみあげは短くして、耳を見せたほうがもっとかっこいいのではないかと思ったこと。

 絵でも文章でもそうだが、やはり時間をおいて見返すと、新たに気づくことがいろいろ出てくるものだ。

あとがき

(かっこ書きである。原作小説のシーンを思いだしながら、楽しく描くことができた。実際こうやって描いてみると、自分で小説書く際のイメージ作りにもなる気がした。あとは、まぁあるか分からないけれども、自分の作品の挿絵をプロに依頼する際に、こういったことも伝えるとより良いものに仕上がりやすいとか、そんなことも分かるようになるかもしれない)

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日記って面白いなと思う
2020/09/25 23:45 | Comments(0) | 思考及び書くこと
今日の一言「過去の文章を読んでいたら面白かった」

まえがき

 なんだか、仕事が上手くいかずにむしゃくしゃ――自己嫌悪というか劣等感というかに苛まれていて、何かの拍子に過去の自分の文章を読んでいたら、いくつか面白いのが見つかった。

過去ログ

 なんか格言集というテキストがあった。「4/1/2008 10:53 PM」に書いたものらしい。
 主旨は、その2008年よりも前の過去ログを読んで、それにコメントをつけていたようだ。
 そんなことしていたのも一切覚えていなかった。

鼓舞
慰めの言葉などない。辛かったあの頃の自分に何が言えるのか。
すべては時に身を任せ、できることは、ただ耐えることのみ。(08/03/14)
コメント
今がいくら大変だと感じても、過去の自分の経験にまさる辛さは本当にあるのか。
今が人生上最悪に辛い時期であったら、慰めの言葉など存在し得ない。そう感じている自分には、何を言っても無駄なのだ。だから、「そう感じること」がなくなる時まで、ただ耐えることしかできないのである。
 おぉ……?!
 なんか、書いた時の状況や心境は、その元記事(2008年3月)も、それにコメントしたであろう4月も、まったく思い出せないが、なんか、自分なら書きそうなことだなとは思った(かっこ笑い)。

 そうね……。確かに、昔は、今感じているイライラとかむしゃくしゃなんかとは比べ物にならないくらいの感情だったような気もしないでも、ないような。いや実のところ同じぐらいなのかな。わからん。
 前も書いたと思うけれども、自分の文章だとしても、時が過ぎれば、もう他人のようなものになる。
 記録としては残るけれども、感情はその場限りなのだから。

 という、今でも思うようなことを、「すべては時に身を任せ、できることは、ただ耐えること」という表現してたんじゃないかな。面白いね。
 面白い……ってか、12年前と同じってのは、なんだかね。

 ああ――いやそれどころか、思うに、その2008年3月のときの記述は、まさに今と同じような感じだったのかも。2008年のころも、きっと何かにもやもやしてたんだろうけれども、その時より前のほうがもっとつらかったじゃんよ、ってことを表現してるんじゃなかろうか。
 そう考えると、あれだ、やっぱり今と何も変わってないじゃないか(かっこ苦い笑い)。

イラスト

 まぁ、そうだとしても(過去と思考レベルが変わってないとしても)、環境や経験は増えている。
 例えば、イラストについては、過去はできなかったことだ(※)。
 ということで、みんな大好き初音ミクを描いてみた。



 上手くね!!
 今回のテーマは、模写。「イラスト 上達」とかで調べると、まっさきに出てくるのが、模写――いわゆる、お手本を見ながら描くということ。トレース(なぞってかく)のとは全く違うのだということも最近知った。トレースは、線を描く練習にしかならないんだって。

 模写は、観察力も必要だし、お手本の技術を習得することもできるので、何も見ずにやみくもに描くよりも格段に上達するのだという。
 ということで、初音ミクの初代パッケージをじっくりみながら描いた。

 かわいくかけた、と思う。(自分を自分で褒めてあげるってのも上達の秘訣というかコツなのだという)
 ただ、お手本のイラストとは、実はあんまり似ていない。見ながら描く、似せて描くということに注力しても、手癖的なのが出てしまうんだろうか。

 と、いうか、まぁ、とはいえかわいく描けたと思うが、これ、実は10時間以上かかってる気がする。もっとかも。
 最初のうち、「1時間もかかった~」とか言ってたが、いやはや舐めすぎだったな。
 イラストやってないころは、すげー描きこまれたイラストで、「30時間ぐらいかかりました」とか作者がいってるのを聞いて、「ほえー、絵を描くって大変なんだな」とか思ってたが、逆に30時間なんて少ないぐらいのもんだなと思い始める。
 とはいえ、そんなに、めちゃくちゃ時間がかかった――という気もしなくて、気づいたら10時間ぐらい過ぎていた、といったほうが近い。

 ――いやしかし、主に時間かかっていたのは、線をきれいにしたりとか、体のバランスの微調整とかだったように思う。特に前者。きれいな線にするってのが存外に時間がかかる。やっぱり、CLIPSTUDIOの「PRO」買おうかな。ベクター線の修正機能ってのが気になる機能だな……。


 ――ちなみに、自分の参考まで、大部分時間がかかった修正前(おおよそ1時間~2時間時点)の状態のものもUPしておく。



 線が、きたない。この状態から直していくの大変なんだよな。であれば、最初からきれいに、ゆっくり描いていけばいいのかもしれないが、それはそれで、バランスが取れなくなったり、うにゃうにゃうにゃ! となるのである。


(雑記)

※ いや、思い出したが、そういえば何故過去の文章を見つけたかというと、そういえば、大学生の時に一度だけイラストかいてみたことあったような気がしたのだ。んで、探していたら、確かにあった。




 これだ! 下手だ!! 恥ずかしいからめっちゃ小さくした。
 画像のプロパティ見ると、2006年ごろの作品らしい。
 まぁ……なんだ、その、マウスしかなかったろうし、イラストソフトなんてのもなかったろうし、その心意気やよし、としておこう。

あとがき

(かっこ書きである。まぁその、練習すれば上達はするんだな、ってことは知ることができて、よい体験に思えた。創作してる感もあって楽しい。でもいつか飽きちゃうんだろうか)

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