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仕事が終わらないんですが
2020/10/17 20:43 | Comments(0) | 思考及び書くこと
今日の一言「終電に焦る」

まえがき

 まてまてまて、先週のことがよく覚えていない。
 あっという間に時間が過ぎた。いやまぁ、でも、土日が休みだからいっか……。いや、月曜日は早くいかねばやらなきゃいけないことが終わってない。

 うーむ……。
 能力というのは、同じ種類で同じ量をできる力ということである。
 同じような種類のことでも、量が違えば、能力を超えている仕事なのである。

 あー疲れたわ……。

イラスト掲載

 暗澹とした毎日の中で、嬉しいこともあった。
 描いたイラストと着色したイラストが親交ある方のサイトで掲載して頂けたのである。嬉しかった。
 いやー、頂きものコーナーとかって、昔から憧れであったのである。まったく絵がかけなかった自分は、「謹賀新年」とか「キリ番おめでとう」とかのイラスト交流を見て「いいなー」と遠目に見ていた。ってかキリバンとかって言葉自体がもう懐かしいレベルの言葉なんだろうな。遅咲きの青春というのは懐古主義過ぎるか。

ニーバーの仕分け

 話が変わるのだけれども、「問題」というのは、要するに通常生活や仕事の上では発生しない。通常を超える事態が起こるから問題なのである。
 そして、責任とは、問題を解決することである。
 上位の役職は、問題を解決する責任が重いから賃金が高いのである。

 んでまー、その問題は、想定されないものも含まれる。想定できないことも発生する。自然はカオスだからだ。今までの方法は通用しないことが起こる。それを解決する責任がある。

 そんなこと可能なのか。
 そのための方法は、昔から考えられてきたということだ。
 例えば、ニーバーの仕分け。ニーバーという政治にも神学にも大きな影響を与えた人が近現代にいたという。
 ざっくり説明する。
・ 変えられないことは受け入れる平静な心をもつ。
・ 変えられることは勇気をもって変える。
・ その両者を見極める知恵を身に着ける。

 こういった自己啓発本とか、方法論というのは、抽象的になればなるほど心に響きにくいが、しかし、改めて、変えられないものは変えられないのだと思い返すことは必要だろう。

 ある困難な、大きな問題に出くわしたとき、立ちすくむだろう。何もできることはないような無力感に襲われることもあるだろう。

 そんなときに、まずは、問題に対する行動について、変えられないことと、変えられることに分けてみるのだ。
 エレファントテクニックとか、WBSとか、とりあえず作業を分けてみることが出発点に思われる。
 分けた後に、それに数値で可変度をつけてみる。可変度が高いものは取り組める。可変度が低い、0のものは、取り組んでも意味はない。

問題を問題として認識することが大事

 というテクニックは大事だと思うが、まず、問題を適切に問題として認識することが大事だろう。
 問題と解決の目標はセットに思える。

 不安――漠然とした不安があったとき、その不安を適切に見積もることが必要だ。いったいに何の不安なのか。


 先般のコメントで、理解について説明いただいた。
 腑に落ちた部分を記載する。

 まず理解とは、点と関連なのであるということ。「ノード」と「リンク」という言葉を用いられていた。分かりやすい。
 そして、優れている部分が次の、「客観的な理解」と「主観的な理解」を分けているところである。
 客観的な理解とは、ノードとリンクとで構成されるネットワークのアウトプットの確かさで表現されるものだという。
 主観的な理解とは、ネットワークのアウトプットの確かさもそうだが、その「複雑さ」も必要だということだ。

 僕が幾何平均の例で、理解したとは言えない、といったのは、ある数値の集合の積の結果を、累乗根にしたもの、という理解は「ノード」でしかなく、その幾何平均がどういったケースで、どのように用いればよいかという「リンク」部分が不足しているように思える。


 そして、ここから僕がふと思ったことだが、僕のその「主観的理解不足」と感じる要因が、「記憶」の確かさにあるようにも思う。
 例えば、先般当ブログで出会った方(最近お姿を見かけないので心配しているが)から、人類普遍の6要素というのを教えてもらった。僕は初見だった。インプットのため、一週間ぐらい、毎朝思い出すようにしていた。
 その成果を、次に示す。

人類普遍の6要素

 そもそも、6要素、という言い方だったかも不明で、心配なのだが、僕が今、何も見ずにアウトプットできるのは次のことだ。

 復讐は許される。(やられたらやり返す)
 先制攻撃は許される。(危害を加えられそうになったら先に対処する)
 善行にはお返しをする。(助けられたら、お礼をする)
 嘘はつかない。
 約束は守る。
 強者は弱者に配慮する。

 たぶん、大まかにはあっている。完璧な日本語の再現はできていない。ただ、主旨はあっているように思うので、自分としては合格である。

 これは単にアウトプットの確かさ、という点でも表現できるが、記憶は、すぐに薄れていくものだ。
 何かを参照すればアウトプットできる、ということは少なからず多いだろう。

 んで、最近の仕事は、数値を扱うことが多い。んで、その数値が誤っていると、甚大な問題というか被害というかが発生することになる。
 非常に気が重い。責任が重いともいえる。

 たとえば、AブックのBセルからCブックのDセルに値をコピーする作業は、誰でもできる。それが固定化されるなら、僕はマクロでもVBAでも使えるので、さっさと自動化するだろうと思う。
 しかし、その簡単な作業でも、量が多かったり、例えば、その扱う数値が数千万から億レベルだと、単純な作業でも「怖い」と思わないだろうか。僕は自称HSPのつもりなので(とかっていったらもっと困ってる人に怒られるんだろうか。まぁでも、HSPチェックに割と当てはまっている気がする)、非常に怖い。

 あああもう、つまらないことを書いた。そんなことはどうでもいいのだ。
 そんなつまらないこと書いてどうするんだ。酒だ、酒をもってこい!! プシュ。ごく、ごく。旨い。先日も書いたが、アサヒのTHE RICHっておいしいな。生ビールじゃないビールの税率があがって、生ビールの税率が下がったらしい。令和2年10月から。確かにそんな気がする。

イラストコーナー

 先週途中まで(線入れ、下塗り)までしていた作品を今日完成させたのでアップロード。




 ビールを頑張って描いた。
 なんかそれっぽさがある気がする。まぁロゴとかテキトーであるが。ただ、変な麒麟を模した絵をかくのが結構楽しかった。ロゴに書いてあるのは、「PREMIUM」「OTUKARE」「一番旨」「BEER」である。当たり前だが指かいたら隠れちゃった。

 下が文字なし、トリミング前のもの。
   
 
 ディープブリザード氏の動画を割と見て勉強しているのであるが、イラストの世界で構図も大事だということである。
 要は、絵において、ストーリーを見る人に感じさせられるかということだ。
 湯船につかる女の子がビールを持っている。仕事から帰ってきた僕を出迎えてくれているのか、もしくは、一人一日の終わりにプレミアムビールを楽しむ自分時間を過ごしているのか。そういった何か妄想を読者に与えられる絵が良いということである。なるほど。ちなみにお風呂での飲酒は危ないらしいからやめましょう。



 ビール飲んでいい気分になってきたから、もう一つかいておく。下のイラストは、先週時点のものだ。




 今回の完成版と似ているが、なんか違うだろう。
 何が違うのか。
 先週の俺は、悩んでいた。なんか可愛くない。上手くない、変だ。
 でもまぁ、ビールはとりあえず今の実力は出せた気がするし、来週はこれをアップするかなぁ、そんな風に思っていた。

 しかし、今日、おそらく、2~3時間で、修正したところ、どうだ、まぁまぁ、かわいくなったのではなかろうか。
 理由はお分かりだろうか。
 目、も、確かに直した。
 しかし、原因はそれだけではなかった。
(下手な)原因の大きなところは、「頭の大きさ」であった。頭が、「小さかった」のである。

 俺は驚いた。
 かわいくかく、というのは、「小顔」というのをどっかで読んで覚えていた。
 だから、目を小さくしたり、輪郭を調整したり、いろいろ先週も悩んで直していたのだ。でも、よくならなかった。

 今日、新しい自分の目で見てみて、「あれ、もしかして、後頭部が小さすぎるんじゃ……」と思って、試しに、後ろに広がるようにかきたしてみた。
 そしたらどうだ、割とよくなったのではなかろうか。その修正自体は、おそらく、15分ぐらいである。
 たったの15分で、劇的ビフォーアフターなのであった。イラストの世界は奥深いものであることを、改めて知るのであった……。

あとがき

(かっこ書きである。こうやって、並べて掲載してみると、やっぱり直す前(先週)と、全然違うなぁ。改めてみると、壁と床のパースが崩れているんだろうなぁ……。でも、直し方がわからないや。とりあえず今週分としては投稿しよう。さて、先週は2枚挙げたこともあり、手持ちのストックがなくなった。今日の残り時間と明日で、何等か準備しておかねばなるまい。来週平日はだいぶ忙しそうである……。気が重い。来週を乗り切れば、再来週は少しよくなるかな。11月に入ると、また忙しくなりそうだ……うーむ。というか、白状も何も特にないが、今年、初部署なのである。大きなくくりでいえば、そりゃあ確かに同じ部署なのであるが、やってる仕事は全然別なのだ。まぁ、そりゃあ、いろいろ、ねぇ、経験したほうが、成長するんだろうが、俺、新しいこと覚えるの苦手なんだよね……。覚えるのもそうだし、新しい環境も苦手なのである。そこんとこ、たぶん誰もわかってくれてない気がする。逆に、不思議なことだが、「ある程度仕事できる人」的に思われている節がなくない。いや、それ、ふつうは喜ばしいことなのだろうが、重荷である。じゃあ、そんなの放棄しちゃえ、って思うじゃん。HSPだと、そうもいかないのである。気にしちゃうのである。困ったもんだぜ。ああ、って、そんなこと書く気なんて一切なかったのだが、さすが、あとがき、かっこ書きである、コーナーである。なんか、弱音でも何でもかけてしまう。ああ、ほんと、よい場所である。しゃあねええなぁ、来週だけでも、何とか生き延びてみるか)

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一週間早すぎですわ(学ぶことについて)
2020/10/11 17:29 | Comments(2) | 思考及び書くこと
今日の一言「能力不足を感じる」

まえがき

 若いころ、勉強しておけばよかった、とかって、よく聞くじゃないか。
 その「勉強」とは何なのか。
 勉強が重要なことは、僕は前々から否定はしていない。
 創作にだって勉強は必要だ。人間関係においても勉強は必要だ。何も、学校の「お勉強」だけが勉強ではない。

 勉強とは何か。
 学習とは違うのか。違わない。同じだ。学ぶということも同じだ。そこの定義のとやかくを議論することに意味はない。要するに、外部からのインプットである。記憶であり、経験である。

 勉強の反対は、成長しないということだ。退化である。
 要は、「勉強しておけばよかった」ということは、何の意味もない感覚であると僕は思う。そこに、もっと、特定の「何か」の学習が足りていなかったことの後悔、それはあるのだろうと思う。それを語ってもらうことは有意義だと思う。こういう職業の、こういう立場の人から、こういう勉強が必要だったと今後悔していると、そういう情報は、非常に有意義だと思う。

理解について

 ソクラテス氏の、無知の知ということが「すごい」ことなのは、いついかなる時代の、どんな立場の人も、子供から老人まで、普遍的に当てはまるということにある。知識の量ではなくて、知らないことを知るということが重要だということは、必ず意識すべきことだろう。

 そこを前提にしたとき、「理解」とは、成しえるものなのか。可能だ、と思う。その定義の範囲内での完璧な理解というのは存在する。
 もっと統計的な知識が必要だと思い始めた最近、「幾何平均」という概念を学んだ。
 ――常識でしょ? と思われたろうか。僕は初見だった(恥ずかしい)。でも、いろいろ調べていると、ふつう誰でも知っていることのようだ。へー。無知の知だなぁ。
 まぁいい。誰かの常識は、誰かの非常識なのだ。

 で、その幾何平均とは、検証する複数の数値を掛け合わせて(乗じて)、その結果を数値の個数の累乗根を求めるということである。

 数式にすると、xとyとzの幾何平均は、3√x×y×z
 である。
 数値が3つあるから、3乗根をとる、ということだ。

 これでまぁ、僕は幾何平均を理解した、わけであるが、これがどう使えるかはまだ分からない。
 たとえば、
 x=10, y=20, z=60のとき、
 普通の平均は、90÷3=30になる。
 幾何平均は、22.894になる(エクセル関数GEOMEANを使用)。

 だから、なんなんだ。分からない。理解と、納得の距離感がある。

効率性について

 コメントでおすすめされた「できない子は知恵の悪魔と呼ばれるそうです」をようやく読んでみた。面白かった。どう面白かったかは今回の記事では割愛するけれども、終盤のあらぬ疑いをかけられて決断を迫られた際のシーンが熱く感動的で涙した。取り扱う内容自体も面白いながら、ストーリー構成も卓越していると思った。割愛するといいつつ書いてしまった。
https://yaruok.blog.fc2.com/blog-entry-2554.html

 その作品のことと関係するかどうかはアレだが、効率化するということは大事だということは、誰しも思うことだろう。
 割り算のやりかたを、ひっ算でするのではなくて、割られる数に到達するまで、ある数字を乗じていくというやり方は非効率だろう。

 電卓があるのにそろばんを使うのは非効率だろう。パソコンの表計算ソフトがあるのに電卓しか使わないのは非効率だろう。

 効率を求めてるというのは必要なことだ。

 ただ、取り扱う問題は、必ずしも、道具の使用方法によって解決する問題だけだろうか、と思う。
 無駄なことをしている人は、いらない人、ということになると思う。
 まぁ、会社はそういう場所なのである。ただ、会社だけでなく、突き詰めれば、社会でも、そういうことになると思われる。
 誰かの役に立たない人は、いらない人、いらない人は、死んだ方がいい、と。
 多分、多くの「生きづらい」という感覚を持ったことがある人は、そういう効率性の悪魔に囚われているのではないかと思う。まぁかくゆー僕もそうなんだが。
 僕自身、さっきの電卓の例のとおり、効率性は大事だと思っている節もある。ゴールがあって、そこに到達する時間が短いほうがいいに決まってる。
 成長という面でも、単位時間の成長量が大きいほうがよいに決まってる。それはそうなんだけど。

イラスト

 なんて、上のようなことを書いていたら眠くなってきた。つまんないな。
 ということで、イラストコーナーである。



 一週間お疲れ様ーって感じ。まぁ、また新しい1週間が始まるわけだが……。
 構図を工夫。あと指と、足の裏をがんばって描いてみた。足の裏の参考画像がなかなか見つからなかった。難しい。あと、ビールっぽいのを表現。飲み物の参考画像は比較的豊富だったが、表現が難しい。

 時間が、やっぱり分からなくなる。4~6時間ぐらいだろうか。
 下の↓、下書きの状態は大体1時間ぐらいだったと思うが、それ以降どんぐらいだったろう。複数日かけると、時間カウント忘れちゃうんだよな。




 もう一枚。これは、先週あたりから描いていたもの。



 金属感を出す方法を学んだ、がこれも難しい。肩のパーツはなんとなく金属に見えなくもないように思える。
 あと、透明というか、薄手の生地を表現。腕にかかる布と、足にかかる布の薄さをなんとなく表現できたのではないかと思う。
 にしても、服とか装飾を表現しだすと、これまた時間が大量に必要になっていく。これも10時間以上かかってるんじゃなかろうか。

 ちなみに、三国無双の王元姫がモチーフだが、まったく似てないな。公式のイラストってか、3Dを見ながら書いたのだけれども、3Dから模写するってのは、これまた難解なことが分かった。やっぱり、線画部分がはっきりしたものでないと、模写すらできない。(グリザイユ画法? とか、線がはっきりしていないものを模写する技術はまだ全くない)

あとがき

(かっこ書きである。一週間あっという間だな。早い、早すぎる。ゲーム最近全くやってないな。その分、だらだらとYOUTUBE動画みたりしてるかも。昔やったことある、スーパーファミコンのゲーム動画(実況とか、TAS)とか、面白いってか、懐かしいんだよなぁ。TASって、なんかプログラムかなんかで操作してるのかと思ってたんだけど、実際にプレイした記録なんだな。エミュレータで小まめにセーブしたりしてるだけで、操作は実際のコントローラからの入力ということだろうか。すごいな。――と、ここいらで眠くなってきたので唐突に終わる……)

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眠れないときは書くしかあるまい
2020/10/04 02:54 | Comments(0) | 思考及び書くこと
今日の一言「コメントは後で返信させて頂きます」

まえがき

 眠れない……。
 仕事で解決しなければいけない問題があるのだが、解決案が浮かばない。悩ましい。新型コロナウイルスの影響は少なからずある気がする。

 あと、イラストが伸び悩んできている気がする。
 最初のころに比べると、そりゃあもう上達したわけであるが、少し調子に乗ってピクシブなんかで他の人のイラストなど見ていると、やはり雲泥の差、月とすっぽん、提灯に釣り鐘である。

 ――だから、いつも僕は、僕に対して言い聞かせているのであるが、他者と比較しても仕方がないのである。どうしたってすごい人はすごいのであるし、頑張ってもできない人はできないのだ。
 だから、戦うべきは常に自分自身なのだ。

 ――とは、いえ、目の前に解決しなければいけない問題や、命の危険にさらされた状態では、そんなことも言ってられない。何としても勝たなければいけない、そういうシチュエーションはあるのだろう。
 ただ、物語では、主人公は、その敵に打ち勝つ、のであるが、果たして現実はどうか。戦争では名もなき兵士たちが死んでいく。ごみのように。でも、その一人一人は、ミジンコ、微生物、意識を持たない植物などではない。一人一人の人生がある、感情がある、思考がある。それでも、何の価値も意味もなく死んでしまうのである。

創作は別だ

 だが、そうはいっても、「頑張る」ことが無駄ではないと、僕は思う、信じたい。
 頑張り、は、他者からしては意味のないものであって、すべてのことは漏れなく「効率化」が求められていくだろう。無駄を極限まで省くことがビジネスだ――とされる。
 でも、僕はそうじゃないと思う。
 遺伝子のテロメアは、最初のうちは遺伝に関して特に意味がない無駄だと思われてきたが、テロメアの長さが細胞分裂の回数に関係していると分かってきたという。一見無駄にみえるものも、それが実は必要なものだったということは、本当にないものか。

眠れない夜に

 と、大学生の頃のような悩み多き文章はともかく、眠れなくなった。
 明日(今日)は午前中から出かける用事があるので、早めに布団について、眠ったと思って目が覚めたら24時ぐらいだった。そこからずっと眠れなくなった。仕事のことや、上のようなことが頭をぐるぐる、ぐるぐるとめぐり始めたからだ。
 睡眠導入音楽? そんな思考状況の時には何の役にも立たない。

 さて思い出す。そういうときはどうしてきたのか。結論は出ている。文字を書くことだ。悩みを、頭の中に浮かぶ言葉を、つぶさにそのままアウトプットする。それが最高のソリューションだ(意味もなく英語を使う。そういう変なテンションなことを示す)。

 ということで今に至る。コメントをたくさん頂いていた。嬉しい。ただ申し訳ないが、それは(今日)帰ってきてから書かせていただこうと思う。

イラスト

 とりあえず、昨日までに描いていたイラストを一枚アップする。一応模写、だが、途中で似せる気がなくなってくる。次の作品は、何とかできるだけ似せられるようにしたい、が……。







 ともかく今回は、背景素材を拝借して合わせてみた。
 線画の線を複製してからクリッピングして、それをスプレーとかで黒以外で塗る(ベース色の類似系統にしてみた)と、背景となじむということだ。下の方に、なじませる前のやつもアップしておこう。違いが分かる。




 あと工夫というか気を付けた点は、顔を似せられるようにお手本をしっかりみて描いた、ということだが、やっぱり完全コピーにはならない。果たしてこれを続けて上手くなるのだろうか。いや、模写の重要性を疑うわけではないが、なんか他にもっと意識しながらやらないと駄目な気がする。意識してというか、そもそも目で見た情報を、ちゃんと「理解」できているのか、そのあたりがよく分からない。

 今回の所要時間は――あー、これも厳密にはかってなかったわ。どうして忘れちゃうんだろう俺。ダメな奴だなぁ……。でもおそらく、5時間~10時間程度かな。背景素材探している時間とかも含まれている気もするが。

 もう一枚描き途中のがあるが、こちらもなかなか難航している。余裕があったらまたアップしたい。

あとがき

(かっこ書きである。寝るか。眠くなった、か? なってないな。だが、頭のもやもやは少し解消した気がする。問題が解消したわけでもないけれども。あまのじゃくの節がある。寝なきゃ、と思うと眠れない。寝てはいけない、と思うと眠くなる。困ったもんだ。なんかあったかい飲み物でも飲もうかな。とりあえず、アウトプットできる言葉は、今はもう、ない)

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理解とは何か(ガウスぼかし)
2020/09/27 19:18 | Comments(4) | 思考及び書くこと
今日の一言「意外に書いたことがないテーマなのかもしれない」

まえがき

 どうにも、勉強していて、理解ができないことが多くて、嫌になってしまった。
 分からないことを理解するとは何か、そもそも、分かることと理解することと、できることは違うのか。

 分かる
 理解する
 納得する
 できる

 これらについて整理したいと思う。

GDPとは何か

 例として、GDPを挙げてみよう。このブログでも何回か書いたことがある気がする。

 国内総生産。
 内閣府が、月4回発表される。財・サービスの付加価値を示す指標。
 GNPとの違いは、国内で生産されたものに限る、という点。GNPの場合は日本の会社が海外で生産したものも含まれる。GDPは含まれない。GNPの「N」はナショナル、で「日本が」という意味。GDPの「D」はドメスティックで、「国内で」という意味。


 上の説明は、特に何も参照しないでアウトプットした。
 多分あってるはず。

 これは、GDPについて理解しているといえるのだろうか。不明だ。せいぜい、「知っている」ぐらいではないだろうか。

 納得しているといえるのか。分からない。「できる」という概念もどうあてはまるか分からない。
 例が悪かったな。

ぴーしーあーる検査について

 ポリメラーゼ・チェイン・リアクター検査。
 ポリメラーゼ連鎖反応で、対象のウイルスを増殖させて、罹患しているかを診断できるもの。

 上の説明ぐらいしかできない。これも知っている程度。しかも、知っているレベルが低い。
 最近流行しているなんたらウイルスのための検査じゃない。
 確か、DNAの螺旋構造が判明した後? そのころ? あたりからある研究方法だ。

 ちなみに、ワトソン氏とクリック氏はウイルスのらせん構造を発見した人たちであって、遺伝子がDNAだとはそれ以前から発見されていたようである。
 ウイルスと細菌の違いは、――なんだっけ、大きさが違う。ウイルスの方がより小さい。

 つらつらとアウトプットしてみた。
 なんか、「理解できている」とは言い難い。

理解していることとは

 上のようなアプローチは誤っていた。
 逆に考えよう。僕が、「理解している」と思っていることは、何があるのか。

 生きる意味について――は全然理解できていない。

 明日は仕事があること――うん、これは理解できている。――でも、なんか違うな。



 思うに、理解する、分かる、というのは、適切に分類できることだと思う。
 九九は、全部理解している。しかし、それは「知っている」だけではないか。

 しかし、掛け算も、理解している。基本的に、どんな数字の掛け算の問題が出されても、解ける自信がある。
 確かに、計算ミスするかもしれない。しかし、それはあくまでも計算ミスであって、「てへ、間違えちゃった」と思うぐらいで、「ああ、俺は掛け算が理解できていないんだ!!」と思うことはない。


 それと、投資の判断手法である「現在価値」についての理解と、どう違うのか。

現在価値について

 PVと言われたりする。
 100万円が手元にあるとする。
 利率が年1%だとする。そうすると、翌年は101万円になるということだ。
 そうすると、翌年における100万円の現在価値は、100万円÷1.01で、99万円とちょっと、ということになる。

 2年後は、100万÷(1.01)^2で、98.093万ぐらいになる。

 と、なんとなく計算方法は分かった。
 たぶん、数字が変わって問題を出されても「できる」と思う。

 ただ、理解できているか、といわれると微妙だ。
 類似の概念で、「割引率」とは何か、と問われたらよくわからない。



 要するに、僕が「理解している」と自信もっていえるのは、四則演算ぐらいだけかもしれない。
 日本語だって怪しい。どんな文章でも正確に文章を読み取れているか、分からない。


 自信がない。自信がないのだ。では、「理解」とは自信の多寡によって変わるのか? それも何だか変な気がする。

結論にたどり着けない

 うーむ……。「理解」とは何か、どころか、「分かる」とは何かにもたどり着かない。理解と分かるは同じ意味で取ってもよいかもしれない。
 ただ、どうしたら「分かった」状態になるのか。

 認知とか、心理学とか、そういう研究もあるようだが、端的に知りたい。

 だが、「自信」の多寡というのもあるかもしれない。
 最初のよく分からなかった問題も、類似の問題を連続して10問ぐらい正解できるようになったら、「分かった」気がしてきた。

 ――ただ、これって、単に答えがある「試験」とか云々に過ぎない。
 センター試験――今もこの名称なのか分からないけれども、その試験で出される問題のレベルってのがある。過去問を5年分ぐらいやると、傾向が掴める。範囲は広いけれども。

 そうすると、やっぱり、「分かった」というのは、記憶力なような気がしてくる。
 さっきのPV(現在価値)の計算も、「X÷(1+年利)^N年後」という公式を覚えていれば、問題は解けるのだ。

 ちなみに、半年利率の場合は、「X÷(1+ 年利÷2)^N年後×2」 になるんだろうか。うーむ、やっぱり問われ方を変えられると途端に自信がなくなる。

 理解力が高くなりたいものだ。

理解のパターン

 久々に長い記事になってしまっている。思考トレースになっているから当たり前である。イラストでいえば、「ラフ」の状態。いや、「アタリ」の状態か。よくまぁこんなんでアップロードできるもんだ。とかって言ってみたり。今に始まったことではないのだ、気にすることではない。

 ただ、面白いな、イラストやったから、たとえ話として「ラフ」とか「アタリ」って表現ができるようになった。イラストやってない頃にそういったたとえを聞いてもピンとはこなかったろう。


 で、理解力を高めるにはどうしたらいいのか。

 理解のパターンというのはどんなものがあるのか。
 例えば3段論法。AだとBである。AだとCである。その場合はB=Cだ、的な。あれ、違ったっけ。AだとすればBなので、そこからCが導ける、的なのだっけ。それもうろ覚えになってしまった。

 論理学を学べばいいのかな、というとちょっと違う気はする。
 というか、そもそも、答えがないことにおいて、答えを出すときにどうしたらいいのか。いやそれは理解力関係ないか。うーむ……。
 だめだ、頭が混乱している。何を疑問に思っているかすらもよく分からなくなってきた、もうやめよう。

 酒だ、酒をもってこい。(逃避)
 プシュ。はぁぁぁ旨い。この、アサヒのTHE RICHって発泡性リキュール(ビール風飲料)旨いな。ビールじゃなくても全然いい。――いやこれ、ビール旨いかも。いや、久々に頭を使ったから旨く感じるだけかもな(自嘲的笑い)。

イラスト




 今日も今日とて描いてみた。
 うーむ……。顔が、うまくいかなかった。いやもちろん、かわいくしようと、試行錯誤したが、どうしてもうまくいかなかった。変形させたり、眉の角度変えたり、目の配置をいじったり――ダメなときはどうしても良くならない。
 何時間かかったっけ。また測ってなかった。5~6時間かな。4時間は間違いなくかかってる気がする。次回こそ今度こそちゃんと測ろう。

 
 まぁ、今回のテーマというか目標は、どっちかというと背景。夜空と星とオーロラを描いてみたかった。
 スプレーで白の飛沫を星に見立ててまぶしたら、そのレイヤーを複製し、ガウスぼかしってフィルターをかける。と、なんかホンワカした雰囲気を出せる、ということを学んだ。

 あと服の練習。襟と、しわの部分は、今までで一番よく描けた気がする。
 でもやっぱり、顔を安定して描けるようになりたいなぁ。

(今ふと、顔もそうだが、髪が雑すぎるせいなのかもしれないように思った)

 ちなみに、自分のため、そのいろいろいじる前の状態のものも挙げておく。


あとがき

(かっこ書きである。あー。なんかもやもやした記事になったなぁ。うーむ……。明日仕事ってのがなんか気が重いわ……。それはそうと、平均寿命って、80歳じゃん(男)。健康寿命70歳じゃん(男)。するとだな、残りが50年として考えると、イラスト、毎週1枚描いたとして2400枚しかかけないのである。なんか少ないって気がしないか。別にイラストじゃなくてもいい。何か作品を週に1個生み出すとして、2400個しか創れないのだ。それが、1年長生きすると、48個は増える。ので、やっぱり健康大事だな、って思う――と同時に、時間は有限だと改めて思うわけである。よし決めた。引き続き、イラストは続ける。んで、12月末までに、12枚描く。このブログに投稿する。10月4枚、11月4枚、12月4枚と、目標として十分理論的だ。んで、1月~3月で、ピクシブデビューする! そして、「イイネ」(?)を10個もらう。それが目標だ。それまでは死なない! 頑張る!! ――と、酒が入っていい感じにテンションがあがったところでこの記事は終わる)





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調子に乗って描いてみる(エクター博士)
2020/09/26 12:30 | Comments(3) | 思考及び書くこと
今日の一言「最近更新頻度高いな」「突然テンションが下がって無気力になること注意」

まえがき

 前回記事でコメントを頂き、「そのうち私の小説に挿絵でも」と嬉しいこと言われたので、嬉しくなったのでホントに描いてみた、という記事。実際にイラストかける人、上手い人から褒められるとお世辞だろうが外連味だろうが嬉しいものだ。

魔動戦騎救国のアルザード

 魔動戦騎救国のアルザードとは、魔力を動力源とする人型兵器「魔動機兵」を駆使して戦うロボットファンタジーである。上のリンクで読める。
 その登場人物で、魔動機兵の開発設計技師であるエクター・ニムエー氏を描いてみた。
 魅力的な登場人物は他にも多いながら、「誰か描いてみようかな」と思って瞬時に浮かんだのが彼であった。技師ということで、前面に出て戦うタイプではないものの、魔動機兵の運用に欠かせないエクター氏は、もう一人の主人公といってよいのではないだろうか。

 ということでイラストは↓である。




「これじゃない」感があるやもしれぬが、小説を読んでの俺的イメージを出せたように思う。

 ポイントというか、小説描写で参考にしたのは、
・赤い中位騎士を表す制服の上に白衣を着ている
・白衣は油や煤でかなり薄汚れている。かなりぞんざいに扱っているようで、よれよれだ。
・くすんだ金髪もなすがままにしているのが見て分かるほどにぼさぼさ
・薄紅色の目の下にはクマができている。目つき自体は眠そうだったが、その瞳にはまだ活力がある。
・痩せこけた頬も相まって、痩せぎすな印象
 といったところか。

 今改めて上のポイント読んでみると、白衣のよれよれ感をもう少し出せたらよかったかな。
 あと、制服については、
・金糸の装飾と近衛を示す盾を模した紋章が入る
 ということで、胸になんか盾っぽい形にアルフレイン王国の頭文字「A」を象った刺繍のようなものを描いてみたが、これは難しかった。これじゃない感が半端ないように思う。

 でもなんか、制服の上に白衣って設定なんかいいよね。好き。

 なお、新しい試みとしては、見てわかる通りテキストを入れてみた。書体選ぶのとかも結構楽しかった。ちなみに、名前のスペルがあっているかは不明である……(テキトーな性格が露見)。

雑記

 所要時間は3時間~4時間くらいか。
 ちなみに、コメントもらって、こういうのは勢いに乗らなければ自分の場合やらないだろうと、すぐ描き始めて一応完成し、すぐ投稿したくなったものの、いったん睡眠を挟んで、今朝見なおしてみるといくつか修正したいところが発生した。

 下のが修正前のもの。



 これはこれで……という感じもするが、朝に気になった点としては以下。
・眉毛黒すぎじゃないか。
・もみあげ男にしては長すぎないか。

 眉毛については、これまで細いものしか描いてなかったので気づくことがなかったが、金髪なら、眉毛もそっち系の色のほうがなじむのではないか、と思ったこと。
 もみあげは短くして、耳を見せたほうがもっとかっこいいのではないかと思ったこと。

 絵でも文章でもそうだが、やはり時間をおいて見返すと、新たに気づくことがいろいろ出てくるものだ。

あとがき

(かっこ書きである。原作小説のシーンを思いだしながら、楽しく描くことができた。実際こうやって描いてみると、自分で小説書く際のイメージ作りにもなる気がした。あとは、まぁあるか分からないけれども、自分の作品の挿絵をプロに依頼する際に、こういったことも伝えるとより良いものに仕上がりやすいとか、そんなことも分かるようになるかもしれない)

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