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あまり考える時間が取れなかった
2025/04/06 16:49 | Comments(0) | 生きる意味

まえがき

 新年度を迎えて、新しい環境になった。
 心が落ち着かないので、ブログを書かなければ、という使命感(?)には追われていたが、仕事を終えて帰ってきたときの、どうしようもなく気怠く何もしたくない気分には勝てなかった。

 では、土日は、というと、確かに休みであるのだが、まず、朝起きられなくなった。

 気合いで、9時とかに起きても、30分もすると限界になり、二度寝することになる。
 一応布団から起き上がってPCつけて何かしようとしてすら、耐えられず寝てしまい、昼過ぎになる。

 諦めて、今日は最初から昼過ぎに起きた。

 しかし、それでも、気怠い気持ちが続く。

中年の不安

 もう「おじさんおばさん」の歳なので、女々しいことは言えないと思われる。
 確固たる自我と生活基盤を確立し、一歩ずつ確実に歩んでいく。

 中年ってそういうもんなんだろう、という固定観念がある。

 がしかし、ビジネス用語でVUCA(不確実で曖昧で複雑で……)的な世の中で、中年というのは本当にそういうもんなのか、というのも疑問ではある。

 こういうレールがあるから大丈夫だよ、それが人生だよ、そしてそれでそこそこ幸せだよ、と、そういうものがあるんだろうと思っていた節があるし、今もあるような気がしている。
 あるんだろうが、自分はそこから外れてしまったんだろうなぁと思っている節がある。

幸せのカタチ

 人は、幸せになるために生まれてきたのだ、ということは「正しい」と思うのだけれども、それも「違うのでは?」という意見を聞いたこともある。

 自分の使命を果たすためだ、的な言説や、幸せであることが良いことだと認めつつも、幸せも相対的であるためにそれだけが存在するものではないというオルタナティブな説もあったりする。

 なるほど。

 ボクはフランクル先生のような、人生の唯一性、一回性のためにどんな境遇でも自分に生きる意味はあるんだという強い気持ちを持つことは、できないような気がする。

 いま、運よく、大病も患っていないため、視力は落ちてきている気がしてならないのと、朝起きられないし、頭痛には悩まされるしで健康なのかは分からないが、まぁ健康である。

 だから幸せだと言っても過言ではないと思う。

 生きていること自体に価値があるという立場に立てば、それはその通りだと思う。

マネタイズ問題

 そんな、スピリチュアル(精神)的なことは「どうでもいい」というのが、資本主義という僕らがおかれている環境であるとはいえる。

 あと、性別的な問題もある。

 男性は女性よりも生きやすいかどうか、これも「状況やステータスによる」ということに過ぎないと思うものの、ただし、考慮すべきことであるとは思われる。

 簡単に言えば、一言でまとめるなら「環境要素」というのは、切って切り離せない問題である。

 その環境要素の一つとして、「お金問題」がある。

 お金は汚い、という価値観が日本人にはあるかもしれないが、それはいったん切り離した方がよいとは思う。
 お金は、あればあるほど望ましい。

 何故ならば、資本主義という社会環境があるからだ。

 この「資本主義」というのが、ボクら特に日本人は、正しいと、思っている節がある。
 ちなみに、ボクも、「正しい」と思っている側である。

 だが、いったん、それも疑う対象にしてもよいのではないかとも思う。
 ベーシックインカムとか、もう何十年前から聞く言葉だが、未だにあまり浸透してない気もする。
 どんだけ深まってるのか、少し気になるところだが、調べる気にはあまりなれない。チャットGPTさんに聞いてみるか。(フィンランドなどで実証実験も行われているらしい。へー)

 まぁそんな感じなので、資本主義というのが絶対正しいマンというのもちょっと時代遅れとして考えるべきなのかもしれない。
 とはいえ、問題は資本主義のついになる概念が、共産主義と思われることに問題がある。
 どうにも、共産主義というのに対して、「歴史」を学べば学ぶほどに、どうにも「よくないもの」としてしか考えられなくなる。これもまた、ねじまげられた歴史な可能性も疑ってもかまわないが、この共産主義に対するマイナスイメージについては、まぁ事実ベースで考えても、共産主義として発生した著名な事件を挙げることでいったん思考除外しても構わないだろう。

資本主義

 資本主義の良いところは、「自由」がお金で得られるという分かりやすい仕組みな点にある。

 お金でサービスやモノを得ることができる。

 それは消費者の自由意志で可能となる。

 これは非常に分かりやすいし、人間としての生き方について、肯定的に考えることができる。

 だから、お金をいっぱい得ることは大事なことだ。


 ここからスタートして考えたときに、「ゴール」はどこにあるのか。

 世界の長者番付的なので、1位の人は、数十兆円らしい。
 日本の国家予算、100兆円ぐらいだっけ?
(この辺が頭が悪い一般人なので、調べてみると、2025年は115兆円だった。だいたいあってた、おれすげー)

 まぁ、国家予算的な資産がある人もいるということだ。

 一生遊んで暮らせるわけである。

 だがその、「遊んで」ということについて、どういう生活を送るかによって、色々必要なお金が見えてくることだろうと思う。

 この前、試算したが、改めて考えてみよう。

いくらお金が必要か

 もうすぐ、40代になるからにして、平均寿命が80歳ぐらいだとして、残り40年だとしよう。
 もちろん、大病を患うとか、いろんな人生イベントがあるだろうことで、バッファ的な考えは必要だが、あまり複雑なことはおいておこう。

 住居費として、7万円としてみる。更新費は2月分としてみる。年間、……と考え始めて、あれ、これもGPTさんに聞いたらいいんじゃね? と思って聞いてみた。

✅【合計で必要な自己資金】


区間金額
40歳〜65歳(前半)5,400万円
65歳〜80歳(後半)1,440万円
合計6,840万円

 おー。出してくれた。詳細な内訳なども出してくれたし、すごいなやっぱり。
 しかし、うーん、そうか。ゴールは、7,000万円ぐらいなのか。

 ぜんぜん足りないな……。
 さらに、いくつか条件追加して、いつから仕事辞められるのか追加質問したら、「まぁこの条件なら、63歳から辞めても大丈夫そうですね。でもギリなので64歳からの方が余裕あります」って教えてくれた。

 そうなんだ笑

 前途多難だ……。

小さな仕事

 7000万円という、まぁちょっと途方もない数値が出てきたけれども、逆に、なんかの拍子に1億円手に入れば、いまの生活で、毎日日曜日、みたいな生活ができるということか。

 それはそれでよいかもしれない。





あとがき

(かっこ書きである。もろもろ、生活の環境や、興味が変わったため、もっと、ブログに軸を置きたいと思う。なんやかんや、月1回ぐらい書いておかないと、精神的にも保てない気がしてならない。ブログを書くというのは、一つ、創作であると言ってもよいだろう。消費はやっぱりダメだ。いやダメじゃないし、消費こそが目的かもしれないが、時間を消費で埋めるというのは良くない。時間というか、余暇。余暇というのは、仕事以外の時間。しかし、仕事とそれ以外を分けてよいのかも考えなければいけない。考えることが多すぎて、何も考えられなくなっているのが最近の状況だ。そういう状況自体を整理するということも含めて、ブログは重要。NOTEも始めたものの、あっちは、コミュニティづくりという目的がありそうなので、やはり、なんのしがらみにもしばられない、誰が見てるか、見てないか分からない、こっちのブログの方がインフラ(精神上の)として重要だと思われる)

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