今日の一言「なんか面白いことないかなぁ」「そんな発言する時点で人生オワットル」
集めていたアイアムアヒーローの22巻、最終巻を買って読んだのである。
これで、買って読んでいる作品は、キングダムやゴキブリの話しとかが脱落していく中、進撃の巨人のみとなってしまった。
ああ、いい作品が終わるというのは、寂愁を感じさせるなぁ、でも、それはまた、一つの感動を与えてくれるのだから、悪いことではないのだ。さぁ、アイアムアヒーローは、僕にどんな感動を与えてくれるのだろうか……!
とか思っていたら、「なんじゃこりゃあああ!」となった。
というか、22巻で最終巻とは全く予想していなかったのだ。何故なら、まだまだ、謎が深まっていったような段階で、これから問題が一つ一つ解決していくような、そんな内容であったのである。
それが、ゆうてみれば、全部伏線は伏線のまま、そのまま終わってしまったのだ!
これ、打ち切り? 打ち切りなの? でも、映画化もしたり、まだまだ人気がでてきそうだったのに、え、マジでこれで終わりなの!? と。
信頼する方がお勧めしたり触れている作品は、興味が出たら手を出してみるけれども、必要以上に他の人の意見などは見ないようにしている。それは、先入観を排するためだ。まずは、おのれの感性にどう影響させるか、その点を重要視するのである。そうでなければ、エンターテイメント作品なんて、価値は半減する。みんな見たり知ってるから、話題づくりのために見るだとか、そんなふざけた態度でみるつもりなどない。「君の名は。」は流行っていたが、それは、多くの人を感動させているだろう作品なので、自分自身はどう思うのだろうか、という観点で見に行ったのだ。決して、流行にのってみようとか、そんなちゃちい理由じゃあない。
(とか、自分語り乙。上のような内容は、きっと面白くないだろう)
まぁ、そんな自分ではあるが、この、アイアムアヒーローの最終巻については、否定的レビューに全く同意見である。
ダメな人間は、結局ダメで、変われない。
そんなテーマであっても、別に何ら問題ないと思う。
そういう意味で、何の解決もされないままエンディング、というのは悪いことではないのだ。
しかし、今作のラストが良くないのは、伏線を回収する気が一切ないことである。
いやいやもちろん、現実において、パンデミックとか、不条理に理由なんてないよ、何でも解決して物語が終わるなんて思うなよ?
と言いたいのかもしれない。それはそれでいい。何の解決も救いもないまま、陰鬱な気持ちにさせて終わらせるのもアリだ。
そうじゃないんだ、アイアムアヒーローの場合は、全く終わってないんだ。「ダメな男が、ひとり生き残って、東京を寂しくサバイバルして生きていく」それをテーマにしたいのだったら、海外で巨大なZQNが登場し一人の少女を宿主として、意識をもったZQNとそれを狩る新ZQN的な存在の描写は一切するべきでなかった。
韓国で、漫画編集者が女性漫画家と不倫旅行に出かけて、ZQNに冒されてしまうとかそんなシーンエピソードは不要だった。
全部、主人公英雄さんの視点だけを描いているのであれば良かった。それなら、まぁ、僕も納得しただろう。一人の人間が、人生において知り得ることなどたかが知れている。世界の真理(ここでは、ZQNの発生原因とか、宇宙人のテラフォーミング説とかクルスとは何かとかモロモロ)など分からず必死に生きて、そして死ぬってのも、またそれは人生である、人間である、物語である。
それが、いろいろ風呂敷を広げて、ネタを広げて、伏線を張り巡らせて、「はい、やーめた」みたいな。これじゃあ、打ち切りなったの? 投げ出したの? 金儲け主義なの? ネタ切れなの? と言われても仕方がない。
21巻まで、ずっと面白かったのだ。映画も見にいこうかなと思ってたくらいなのだ。
そんな思いの人が、きっと多かったのだろう。だから、アマゾンレビューも、☆1が非常に多い。
まぁ、批判だけならだれでもできる。
んじゃあ、自分なら、どういった終わりを描けるのか、そんな風に考えた方が、よほど有意義である。
他にも、ダメな物語のつくりかたの反面教師にしてもよい。せっかくだから、役に立つ方向に頭を使いたいものだ。
んでもって、だ。
何か、面白いこと、ないかなぁと、つくづく思う。仕事で嫌なことがあったり、人間関係で疲れたり、お金を失ったり、ミスしたりと、そんなことが重なると余計思う。
めんどくせーなぁー。
いろいろと、面倒くさくなる。面倒くさいとは何か? それは、「興味」をもてることがなくなっている状態だ。興味とは何か? おもしれーことだ!
人生が暇つぶしだろうが、生きる意味があろうがなかろうが、そんなことはどうでもいいのだ。
とにかく、俺の心を沸き立たせる、すげー面白いことが欲しいのだ。
それってどこに転がってるのか?
そんな思考になる状態が、既に大間違いである。面白いことなど、探すのではない! つくるのだ! 知るのだ! 感じるのだ! 人のせいにするな! 他人任せにするな! 生きろ! 生きるのは、自分自身として生きろ!
習い事でも始めるか?
婚活パーティーでも行ってみるか?
うーむ、やる気が起きない、興味がひかれない。
2.寝ること。
3.遊ぶこと→趣味。
4.仕事。
5.家事→子供を育てる。
6.セックス
3番の、趣味というのは、分解すればたくさん種類はあるだろう。
そん中で、自分が本気になれるものを探すってのも手である。
しかし、現代日本人において、生きる目的的には、大体6つぐらいしかない。
裏返しに、宮台先生の「終わりなき日常を生きろ」的な方策も残っているが、それは諸所の事情で却下しておく。取りあえず、物理現実的な意味をおさえておきたい。
そうすると、だいたいは、上の6つのいくつか、もしくは全部の総合が、人間の行動目的となっている。
自分からは何もせずに、批判ばっかで、つまんねーなーとか言いながら生きてるような人間にはなりたくない。
思いっきり生きろよ! 愉しめよ! やってやれよ! と、思う。
思うのに、俺自身が、何をしていいか分からず、悶々とする。
取りあえず、暴飲暴食をする。
何の解決にもなりゃしない。
こんなこと書いていると、「今すぐ死ねよ」と思う気持ちもよく分かる。グチグチいってるんなら、とにかく行動だ! と思うのも分かる。
だが、しかし。
何をしていいか、ほんとに、よく分からん。
ある意味、非常に、自由で、幸せなのだ。
そもそも、ひとり暮らしというのが、高級なのである。
お金も時間もなければ、独り暮らしなどできないのだ。独り暮らしは寂しいとか、そんな風に言われることもある。とんでもない! これからの時代、シェアハウスとか、そもそも単独収入で暮らせない貧困層が増えていけば、ワンルームアパートが憧れの時代になるかもしれない。
大学生の多くも、都会での一人暮らしなど夢のまた夢で、実家から通える大学にしかいかなくなるかもしれない。
……とか、そんな一般論的なのはいいんだよ。とにかく、俺を何か、楽しませるものがないだろうか。愉しませなくてもいい、満足させてくれる美味しいごはんでも何でもいいから、何かくれ……。助けてくれ……。
(比較的、こうやって書いていることが楽しいのだけれども、このまま、40代、50代、と続けていく未来が見えない)
アイアムアヒーローの最終巻
昨日、書こうと思ったことがあったけれども、忘れてしまった、と書いたが、一つ思い出した。集めていたアイアムアヒーローの22巻、最終巻を買って読んだのである。
これで、買って読んでいる作品は、キングダムやゴキブリの話しとかが脱落していく中、進撃の巨人のみとなってしまった。
ああ、いい作品が終わるというのは、寂愁を感じさせるなぁ、でも、それはまた、一つの感動を与えてくれるのだから、悪いことではないのだ。さぁ、アイアムアヒーローは、僕にどんな感動を与えてくれるのだろうか……!
とか思っていたら、「なんじゃこりゃあああ!」となった。
というか、22巻で最終巻とは全く予想していなかったのだ。何故なら、まだまだ、謎が深まっていったような段階で、これから問題が一つ一つ解決していくような、そんな内容であったのである。
それが、ゆうてみれば、全部伏線は伏線のまま、そのまま終わってしまったのだ!
これ、打ち切り? 打ち切りなの? でも、映画化もしたり、まだまだ人気がでてきそうだったのに、え、マジでこれで終わりなの!? と。
アマゾンレビューさんにも納得
僕はあまり、他者の評価を、作品を読んだり見たりするときに気にしない。信頼する方がお勧めしたり触れている作品は、興味が出たら手を出してみるけれども、必要以上に他の人の意見などは見ないようにしている。それは、先入観を排するためだ。まずは、おのれの感性にどう影響させるか、その点を重要視するのである。そうでなければ、エンターテイメント作品なんて、価値は半減する。みんな見たり知ってるから、話題づくりのために見るだとか、そんなふざけた態度でみるつもりなどない。「君の名は。」は流行っていたが、それは、多くの人を感動させているだろう作品なので、自分自身はどう思うのだろうか、という観点で見に行ったのだ。決して、流行にのってみようとか、そんなちゃちい理由じゃあない。
(とか、自分語り乙。上のような内容は、きっと面白くないだろう)
まぁ、そんな自分ではあるが、この、アイアムアヒーローの最終巻については、否定的レビューに全く同意見である。
バッドエンドが悪いのではない
強調したいのは、僕は別に、ハッピーエンドが読みたいとか、救いのある話が読みたいとか、そういうんじゃないのである。ダメな人間は、結局ダメで、変われない。
そんなテーマであっても、別に何ら問題ないと思う。
そういう意味で、何の解決もされないままエンディング、というのは悪いことではないのだ。
しかし、今作のラストが良くないのは、伏線を回収する気が一切ないことである。
いやいやもちろん、現実において、パンデミックとか、不条理に理由なんてないよ、何でも解決して物語が終わるなんて思うなよ?
と言いたいのかもしれない。それはそれでいい。何の解決も救いもないまま、陰鬱な気持ちにさせて終わらせるのもアリだ。
そうじゃないんだ、アイアムアヒーローの場合は、全く終わってないんだ。「ダメな男が、ひとり生き残って、東京を寂しくサバイバルして生きていく」それをテーマにしたいのだったら、海外で巨大なZQNが登場し一人の少女を宿主として、意識をもったZQNとそれを狩る新ZQN的な存在の描写は一切するべきでなかった。
韓国で、漫画編集者が女性漫画家と不倫旅行に出かけて、ZQNに冒されてしまうとかそんなシーンエピソードは不要だった。
全部、主人公英雄さんの視点だけを描いているのであれば良かった。それなら、まぁ、僕も納得しただろう。一人の人間が、人生において知り得ることなどたかが知れている。世界の真理(ここでは、ZQNの発生原因とか、宇宙人のテラフォーミング説とかクルスとは何かとかモロモロ)など分からず必死に生きて、そして死ぬってのも、またそれは人生である、人間である、物語である。
それが、いろいろ風呂敷を広げて、ネタを広げて、伏線を張り巡らせて、「はい、やーめた」みたいな。これじゃあ、打ち切りなったの? 投げ出したの? 金儲け主義なの? ネタ切れなの? と言われても仕方がない。
期待していたことからの裏切り
と、まぁ、酷評したけれども、これは、愛情の裏返しでもあるのかもしれない。なんやかんや、期待していた作品であったのだ。21巻まで、ずっと面白かったのだ。映画も見にいこうかなと思ってたくらいなのだ。
そんな思いの人が、きっと多かったのだろう。だから、アマゾンレビューも、☆1が非常に多い。
まぁ、批判だけならだれでもできる。
んじゃあ、自分なら、どういった終わりを描けるのか、そんな風に考えた方が、よほど有意義である。
他にも、ダメな物語のつくりかたの反面教師にしてもよい。せっかくだから、役に立つ方向に頭を使いたいものだ。
面白いこと無いかなぁ
ふぅ。んでもって、だ。
何か、面白いこと、ないかなぁと、つくづく思う。仕事で嫌なことがあったり、人間関係で疲れたり、お金を失ったり、ミスしたりと、そんなことが重なると余計思う。
めんどくせーなぁー。
いろいろと、面倒くさくなる。面倒くさいとは何か? それは、「興味」をもてることがなくなっている状態だ。興味とは何か? おもしれーことだ!
人生が暇つぶしだろうが、生きる意味があろうがなかろうが、そんなことはどうでもいいのだ。
とにかく、俺の心を沸き立たせる、すげー面白いことが欲しいのだ。
それってどこに転がってるのか?
そんな思考になる状態が、既に大間違いである。面白いことなど、探すのではない! つくるのだ! 知るのだ! 感じるのだ! 人のせいにするな! 他人任せにするな! 生きろ! 生きるのは、自分自身として生きろ!
習い事でも始めるか?
婚活パーティーでも行ってみるか?
うーむ、やる気が起きない、興味がひかれない。
そもそもやることって何だ
1.食べること・飲むこと。2.寝ること。
3.遊ぶこと→趣味。
4.仕事。
5.家事→子供を育てる。
6.セックス
3番の、趣味というのは、分解すればたくさん種類はあるだろう。
そん中で、自分が本気になれるものを探すってのも手である。
しかし、現代日本人において、生きる目的的には、大体6つぐらいしかない。
裏返しに、宮台先生の「終わりなき日常を生きろ」的な方策も残っているが、それは諸所の事情で却下しておく。取りあえず、物理現実的な意味をおさえておきたい。
そうすると、だいたいは、上の6つのいくつか、もしくは全部の総合が、人間の行動目的となっている。
自分からは何もせずに、批判ばっかで、つまんねーなーとか言いながら生きてるような人間にはなりたくない。
思いっきり生きろよ! 愉しめよ! やってやれよ! と、思う。
思うのに、俺自身が、何をしていいか分からず、悶々とする。
取りあえず、暴飲暴食をする。
何の解決にもなりゃしない。
こんなこと書いていると、「今すぐ死ねよ」と思う気持ちもよく分かる。グチグチいってるんなら、とにかく行動だ! と思うのも分かる。
だが、しかし。
何をしていいか、ほんとに、よく分からん。
ある意味、非常に、自由で、幸せなのだ。
そもそも、ひとり暮らしというのが、高級なのである。
お金も時間もなければ、独り暮らしなどできないのだ。独り暮らしは寂しいとか、そんな風に言われることもある。とんでもない! これからの時代、シェアハウスとか、そもそも単独収入で暮らせない貧困層が増えていけば、ワンルームアパートが憧れの時代になるかもしれない。
大学生の多くも、都会での一人暮らしなど夢のまた夢で、実家から通える大学にしかいかなくなるかもしれない。
……とか、そんな一般論的なのはいいんだよ。とにかく、俺を何か、楽しませるものがないだろうか。愉しませなくてもいい、満足させてくれる美味しいごはんでも何でもいいから、何かくれ……。助けてくれ……。
(比較的、こうやって書いていることが楽しいのだけれども、このまま、40代、50代、と続けていく未来が見えない)
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