今日の一言「20時半頃帰宅」
日経平均株価は一時16,000円台になったらしい。
それはともかく、スカイリム……じゃなくて、スカイハイじゃなくて、ええと、なんだっけ、そう、車じゃないほうのスカイラインの2部作、「奪還」を見た。
割と高評価な映画のようである。
映像としては良かったと思う。エイリアンも、カンフー(カラテ)アクションも、巨大戦闘ロボット大戦も、良かったと思う。
なので、何が不満かというと、ストーリーである。んで、たぶん、1作目の方は、「だらけた」という感じがしたが、2作目は、そうでもなかった。おそらく、映画の三幕構成とか、ちゃんと踏まえられているのだろうと思う。
プロットポイント1は、地下鉄が止まって脱出するシーンだろう。
ミッドポイントは、いったん捕らわれた宇宙船からの脱出。
プロットポイント2は、エイリアンの目的が明らかになり、その対抗方法(ワクチンのようなものを作り出す)を得るところだろう。
――試しに、アマゾンプライムのプレーヤーの時間を、おおよそ4分割したその区切りの時間を再生すると、大よそ上で想定したシーンであったので、合ってる気がする。
ので、「面白い」とされるストーリーの構成の原則にはあてはまっているのだろうが、しかし、なんか、その関連性がイマイチであった。
原因は、それ以外の部分にある気がする。
それぞれのシーンに関連性というか、必要性があまり感じられないし、人物に深み(アーク・変化)がないし、「文体」が映像ということだとすると文体はよかったものの、コンセプトとテーマがそれほど目を引くものでもないし……と、批判するのは簡単だが、まぁその、正直な感想なので仕方がないだろう。
ただ、この作品は、映像として――カンフーやCGなどによって「魅せる」作品な気がする。
小説でこういったストーリーにしたら、いくら素晴らしい文体で紡いだとしてもヒットしないことだろう。
まぁその、なんだ、とはいえ、年を取るにつれ――という表現は正しくないかもしれないが、物語を見たり読んだりするのも、割と体力を使うようになっているのである。面白い作品を見たい読みたいという気持ちは衰えていないと思うけれども、イマイチな作品(このイマイチ基準が段々厳しくなっているような気もするが)を見た時の「疲れ」感覚を割と思うところだ。
これ、例えば、攻殻機動隊を僕はスゲー面白い☆5ぐらいで思っているが、果たして、今初見として見たときに、手放しで☆5になるか、これが分からない。
つまり何が言いたいかといえば、物語に触れるタイミングというのも、非常に重要だということだ。
まえがき
あー、もう、むしゃくしゃするぜぇい、といった一日であった。日経平均株価は一時16,000円台になったらしい。
それはともかく、スカイリム……じゃなくて、スカイハイじゃなくて、ええと、なんだっけ、そう、車じゃないほうのスカイラインの2部作、「奪還」を見た。
スカイライン奪還感想
1部作よりは面白かった。が、単純に面白かったかといわれたら、面白くはなかった。アマゾン☆レビューをすれば、☆3つ、ぐらいかな。前作は☆2つかなぁ。割と高評価な映画のようである。
映像としては良かったと思う。エイリアンも、カンフー(カラテ)アクションも、巨大戦闘ロボット大戦も、良かったと思う。
なので、何が不満かというと、ストーリーである。んで、たぶん、1作目の方は、「だらけた」という感じがしたが、2作目は、そうでもなかった。おそらく、映画の三幕構成とか、ちゃんと踏まえられているのだろうと思う。
プロットポイント1は、地下鉄が止まって脱出するシーンだろう。
ミッドポイントは、いったん捕らわれた宇宙船からの脱出。
プロットポイント2は、エイリアンの目的が明らかになり、その対抗方法(ワクチンのようなものを作り出す)を得るところだろう。
――試しに、アマゾンプライムのプレーヤーの時間を、おおよそ4分割したその区切りの時間を再生すると、大よそ上で想定したシーンであったので、合ってる気がする。
ので、「面白い」とされるストーリーの構成の原則にはあてはまっているのだろうが、しかし、なんか、その関連性がイマイチであった。
原因は、それ以外の部分にある気がする。
それぞれのシーンに関連性というか、必要性があまり感じられないし、人物に深み(アーク・変化)がないし、「文体」が映像ということだとすると文体はよかったものの、コンセプトとテーマがそれほど目を引くものでもないし……と、批判するのは簡単だが、まぁその、正直な感想なので仕方がないだろう。
頑張って作った感はある
めっちゃ上から目線な言い方だが、素直にすごい作品だとは思う。作品作りにおいて、自分、何ら貢献できませんので……。ただ、この作品は、映像として――カンフーやCGなどによって「魅せる」作品な気がする。
小説でこういったストーリーにしたら、いくら素晴らしい文体で紡いだとしてもヒットしないことだろう。
まぁその、なんだ、とはいえ、年を取るにつれ――という表現は正しくないかもしれないが、物語を見たり読んだりするのも、割と体力を使うようになっているのである。面白い作品を見たい読みたいという気持ちは衰えていないと思うけれども、イマイチな作品(このイマイチ基準が段々厳しくなっているような気もするが)を見た時の「疲れ」感覚を割と思うところだ。
これ、例えば、攻殻機動隊を僕はスゲー面白い☆5ぐらいで思っているが、果たして、今初見として見たときに、手放しで☆5になるか、これが分からない。
つまり何が言いたいかといえば、物語に触れるタイミングというのも、非常に重要だということだ。
あとがき
(かっこ書きである。時間切れにつき終了。とにかく人生さいこーだぜと毎日言いながら生きやがれってんだ、それが理想だ理想に溺れろ)PR