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希望のない社会(ある大学教授のお話)
2020/10/21 22:38 | Comments(0) | 思考及び書くこと
今日の一言「メモがてらブログを使うのはどうなのか」「いいんじゃないか」

まえがき

 イラストがない投稿に久々になるかもしれない。
 とある動画で、大学教授が学びについて述べられていたのを聞いたので、それを受けて感じたことのメモ。
 メモで大事なのは、話の内容はともかく、自分がどう感じたかだ。

希望のない社会

 新型コロナウイルスでの死者は、日本で2000人ぐらいだろうか。
 一方で、自殺者は、ことに若者(30歳ぐらいまで)はその倍以上。
 コロナで年寄が死ぬより、若者が自殺する社会というのは希望がない社会であり、重大だ。
 今こそ学びが必要だ。
 何を学べばいいのか、近代史だ。
 中高年クライシスを、近代の日本人はどうやって乗り越えたのか。
 後世に残せるものは、立身出世ではなく、あの人は立派に生きたのだという周囲の、そして後世の人の記憶なのだ、と。

 そんな感じの話が、1時間ぐらいだった。
 長かったので、2倍速で全部みた(かっこ笑い)。

学校の先生って感じ

 授業、って感じだった。なんか、懐かしくもあったので見ていた、というのもある。
 途中、眠くなるよね。2倍速だから何とかなった。
 大学の授業で、講義のみのやつって、全部オンラインでいいんじゃないかと思った。よく聞き取れなかったところは一時停止して巻き戻して、長いなってところは2倍速で見れたりするだろうし。

 ああ、そういえば、巻き戻すってのも、テープ世代にしか通じないんだっけ。じゃあなんていうんだ? 戻る?

 ええと、まぁそれはよいとして、話としては良いことを言っていた気がした。全然、上から目線のつもりはないのだけれども、中高年クライシス――要は、「わたしは、このままでよいのだろうか」というのは、昔の人もあったんだなぁと、そんな風に思った。

 中高年、といいつつ、若いうちからそんな風に陥る人もいるということだ。僕の場合は、大学生ぐらいから、「ぼくは、このままでよいのだろうか」と思い続けて、今なおそんな状態な気がする。

 最近もう一つ、二・二六事件で暗殺された教授将軍(?)渡辺錠太郎氏の伝記読んだ。
 読んだといっても、最初の60ページぐらいだけど。でも面白かった。その人は、めっちゃ勉強家だったらしい。
 第一次世界大戦のころヨーロッパで活動していて、「戦争はいけない。しかし、争いを(すぐに)なくすことはできない」といったリアリストだったという。正確に引用すると、「勝っても負けても戦争は国を疲弊させるだけ、したがって、軍隊は強くてもいいが、戦争だけはしてはいけない」ということだそうな。
 上のようなことが書かれた紹介記事を読んで、興味をひかれたのだ。20世紀前半でも、そういった考えの人はいたのだなと。それも、陸軍の偉い立場の人で。

感想

 上の内容で終わると、つまらない読書感想文だ。
 何をみて、何を思ったのか――その、「何をみて」の部分までしか書かれていないからだ。

 感想。感想――うーむ。忘れてしまったわ(かっこ笑い)。
 勉強は大事だと思う。しかし、何を学べばいいのか、それは難しい。

 知識というのも、ノード(小知識)と、リンク(小知識の関連)であって、ノードを単に増やすだけでは「使える」知識にはならない。
 誰がために、何をするのか、全然分からない。

イラストコーナー

 なんも思いつかなくなったので終わろう……このまま投稿しよう……と思ったのだが、なんかイラストないのも寂しいなと思い、15分ぐらいで簡単なの描くぐらいならいいかなと思ったのだが、気づいたら1時間描いていた。
 1時間だと下ぐらいが限界……。あたり~下書き45分、色15分ぐらいか。何描こうか悩んでいた時間も含めると1時間以上使っている。ほんとは、きれいな「球」だけ描いて終わろうと思っていたのだが、全体的に中途半端になってしまった。1時間で描くのを「ワンドロ」(1hourのドローイング)というようだ。ほんと、時間はあっという間だ。
 ぼーっとしている時間を、限りなく少なくしたい。



 

あとがき

(かっこ書きである。しかし、「ぼーっとしている時間」も含めて、時間であり、一日である。すべて100%緊張状態は続くわけがない。しかし、カットできる時間もある気がする。たとえば、仕事が終わって帰ってきたとき。明日の心配やら、今日の失敗やらで、気持ちが興奮状態である。ゆったりまったり、「映画みたり楽しも~♪」という気持ちには一切ならない。そんなとげとげした状態が1~2時間続く。当然眠れもしない。睡眠時間は最近5時間ぐらいな気がする。足りない気がするが、休日それを取り戻すかのように寝るという、まったくもってダメなパターンである。とりあえず、今日はでも、なんかラフ過ぎるイラストではあるが、まぁでも、ベタ塗でも色付けるとなんかまぁいいんじゃんという気もしてくる。ちょっとでも何か完成させると気持ちは悪くない。小さな、達成感というやつか。「希望」とか、社会をよくするための学習とか、難しいことは分からないが、小さくてもできることを、楽しみながら増やしていけるというのが、良いこと、幸せなことなんじゃないかなと思う。帰りに食べたラーメンも旨かった、今日は良い日であった、として締めくくろう)

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