おお、消えてしまうとは情けない
何だろう、ブラウザがクラッシュしてまたしても書いていた内容が全部消えてしまった。ショック。二度と、同じことは書けないだろう。小まめな保存は重要だと言っても、最後、投稿しようと投稿ボタンを押す間際に消えるとか、ひどいなぁ。
何だろう、PCのせいなのか、これは忍者ブログのせいというよりも、グーグルクロームのせいな気がしてきたぞ。
まぁいいや、思い出しながら書いてみるか。
キャラクターへ100の質問
物語を創るのが重要だ、ということで、2つぐらいプロット立てて執筆をしていたが、どうにもあまり面白くなかった。続きが気になる、という気はするのだが、自分で書いていること自体があまり面白くないのであった。そして、そもそも、僕の作品においては、キャラクターの設定が十分でないのだろうと、キャラクターを作るには、重厚な設定が必要なのだということを目にして、履歴書的なのを作ってみようと思い立った。
100の質問、ということで、名前から始まり身体の属性、性格、長所と短所、口癖、信じていること、交友関係、特技や能力、持ち物や財産などなど。
取りあえず既存の自作のキャラクターで、30個目ぐらいまでやっていたら、完全に、飽きた(かっこわらい)。
いや、ほんと、このキャラクターの履歴書を作れる人すごいなぁ。
これはまだ、自分の好きなキャラとか美少女とかならいいかもしれないが、敵とか、イライラさせられる嫌な奴とかも作らないといけないわけで、それって大変な作業だと思う。
超絶ポジティブの僕としては、余暇にまでそんなことしているのって、どうにも食指が動かない。
そうはいっても、物語に重要なのは、敵とか、問題とかだと思う。
物語を創ることは生きるスキル
消える前はこんなビジネス本的な胡散臭い小見出しじゃなかった気がするけれども。物語を創るというのは、敵とか、問題を設定して、それを解決する手段を考えて、実行していくというプロセスが必要なわけだ。
ここでの問題は、「目的」という表現も可能なのであって、ということは、目的を設定して解決するという、問題解決能力が必要であるということになる。
昨今は、知識ではなく、ストーリーをつくる能力が重要になってきていると言われるが、まぁ、この言説は要検証ではある。インプットや知識がなければ、語られるべきストーリーだってありえないのだ。
とそうはいっても、やっぱり、何が問題かということを見極め、その解決を考え検証し実現していくという力は、学生生活においても、ビジネスにおいても重要なことだろうと思える。
そうしたことが、物語を創ることで養われるのである、というと大げさか。
小説の投稿
まぁそう思ったからというわけではないけれども、キャラクターの設定を作っているのがあまりにも苦痛になって、気が付いたらあるサイトに投稿していた。目的は三つ。
・キャラクターの作成の練習
・敵や問題の作成の練習
・連載することで、物語を創ることのスキルと意欲の維持
である。
学校の時間割で、英語、数学、物理、体育とか、いろいろ分かれているのは、脳って、同じことを繰り返しているとパフォーマンスが落ちてしまうからなのだと思う。
一つのことに集中して取り組むのも大事だけれども、ただやみくもに時間をかけるだけだと、どんどんやる気も効率も落ちてくるわけだ。
色々なことを、まんべんなく、少しずつでも時間をかけていくことが、重要だと思し、それが結局よいものができやすいと思う。
こんな感じだったろうか。あとは思い出せないなぁ。
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コメント
返事に気付くのが遅れました(ノ∀`)
私の場合はものにもよりますが、実際のところ、100の質問に最初から答えられるほどの設定は作っていないことが多いですね。仮に100の質問のようなものに答える場合、私だと「質問を見て、回答しながら設定を作ったりもする」でしょうね。「このキャラならこの質問にはこう答えるだろう(このキャラならこれ好きそう、嫌いそう、こういう行動とりそう、言いそう)」、とその場でキャラ設定を合わせてしまう形で作っていく気がします。
私の場合、長編作品を書く際にキャラクターを設定する時も、何から何まで決める、ということはしていません。
そのキャラクターの根本として、物語に必要な設定(例えば勇者の血筋だったり、特殊な能力を持っていたり)と、キャラクターを形作る概略(見た目、性格付け、そういう性格に至る経緯・考え方)は考えますが、実際に作品を書きながら固めていく部分も多くあります。なので、そのキャラクターとして最低限必須である根本・本質的な部分(行動原理とか)だけはブレぬよう事前にしっかり決めますが、他は流動的で、書きながらその場その場で必要になった段階で決めていくことも少なくはありませんね。
具体的には、テキストにメモする内容として5~10行ぐらいなことが多いです。そのキャラが「どういう理由で物語開始時点の状態に至り、どのような経緯を辿り結末を迎えるのか」は必ず決めて、そのために必要となる要素・設定と、キャラクターの方向性(性格とか外見とかのイメージ)などは物語を構想し始めた段階で思いつく限りを考え、設定していきますが、私の場合は「書き始めるのに必要だと思う分量以上」という自分のその時その時の主観で判断して書き始めてしまったりするので、その結果、ものによっては履歴としてはあまり書くことがないなんてこともあったりしますよ。
私の場合はものにもよりますが、実際のところ、100の質問に最初から答えられるほどの設定は作っていないことが多いですね。仮に100の質問のようなものに答える場合、私だと「質問を見て、回答しながら設定を作ったりもする」でしょうね。「このキャラならこの質問にはこう答えるだろう(このキャラならこれ好きそう、嫌いそう、こういう行動とりそう、言いそう)」、とその場でキャラ設定を合わせてしまう形で作っていく気がします。
私の場合、長編作品を書く際にキャラクターを設定する時も、何から何まで決める、ということはしていません。
そのキャラクターの根本として、物語に必要な設定(例えば勇者の血筋だったり、特殊な能力を持っていたり)と、キャラクターを形作る概略(見た目、性格付け、そういう性格に至る経緯・考え方)は考えますが、実際に作品を書きながら固めていく部分も多くあります。なので、そのキャラクターとして最低限必須である根本・本質的な部分(行動原理とか)だけはブレぬよう事前にしっかり決めますが、他は流動的で、書きながらその場その場で必要になった段階で決めていくことも少なくはありませんね。
具体的には、テキストにメモする内容として5~10行ぐらいなことが多いです。そのキャラが「どういう理由で物語開始時点の状態に至り、どのような経緯を辿り結末を迎えるのか」は必ず決めて、そのために必要となる要素・設定と、キャラクターの方向性(性格とか外見とかのイメージ)などは物語を構想し始めた段階で思いつく限りを考え、設定していきますが、私の場合は「書き始めるのに必要だと思う分量以上」という自分のその時その時の主観で判断して書き始めてしまったりするので、その結果、ものによっては履歴としてはあまり書くことがないなんてこともあったりしますよ。
ご返信ありがとうございます。
>見た目、性格付け、そういう性格に至る経緯・考え方
物語に描写できる登場人物は、3種類の性格しかないという意見もあるようです。
明るい、普通、暗い。本当の人間は実際機微な部分が多いのでしょうが、物語としては明確であった方がよいだろうと自分も思います。
http://anatanomonogatari.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/vol14-230f.html
それでいて白銀さんのコメントであります、「その正確に至る経緯・考え方」というのが目から鱗、重要なことに思いました。
ただ単に明るいとか暗いとか、それだけじゃなくて、そこに至る来歴がしっかりしていると、魅力的なキャラクターになるような気がしました。
>最低限必須である根本・本質的な部分(行動原理とか)だけはブレぬよう事前にしっかり決めます
こちらも重要ですよね。
コロコロ態度が変わる、という性格類型もまたあってよいとは思いますが、登場人物の誰かれもそんなだと、物語として成り立たなそうですね。
>見た目、性格付け、そういう性格に至る経緯・考え方
物語に描写できる登場人物は、3種類の性格しかないという意見もあるようです。
明るい、普通、暗い。本当の人間は実際機微な部分が多いのでしょうが、物語としては明確であった方がよいだろうと自分も思います。
http://anatanomonogatari.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/vol14-230f.html
それでいて白銀さんのコメントであります、「その正確に至る経緯・考え方」というのが目から鱗、重要なことに思いました。
ただ単に明るいとか暗いとか、それだけじゃなくて、そこに至る来歴がしっかりしていると、魅力的なキャラクターになるような気がしました。
>最低限必須である根本・本質的な部分(行動原理とか)だけはブレぬよう事前にしっかり決めます
こちらも重要ですよね。
コロコロ態度が変わる、という性格類型もまたあってよいとは思いますが、登場人物の誰かれもそんなだと、物語として成り立たなそうですね。
posted by 遠藤at 2016/12/11 09:31 [ コメントを修正する ]
プロファイルを決めておけるに越したことはないですが、100個もの質問に個性を持たせつつ回答していくには、長く付き合ったか、あるいは相当な愛があるキャラクターでもなければ、最後まで回答し切るだけのモチベーションを保てる人って多くないと思います。
実際に書き進めるうちに固まったり新しく付加されていく設定や個性もあるでしょうし。
> キャラクターへの100の質問、とかいうアレは、恐らく中長期連載作品かあるいは完結済み長編作品持ちの作者向け
結構本気で、小説を書かれる方皆さんは、そういった履歴書作りをしっかりされているのだろうなと思っていたので、白銀さんにコメント頂けてよかったです(慢心はしないようにしなければ……)。
確かに、しっかりと最初に設定を作っておかなければ、書き進めていくうちに、キャラがブレてしまい、支離滅裂(性格破綻者)となる可能性はあると思いますので、重要なことと思っています。
ただ、そうはいっても、人ってそもそも、置かれた環境や他者との交わりにおいてどういった行動をするのかというのも変わってくるものだと思いますし、「初めから設定ありき」でなくてもいいのでは、という思いもありました。(そうはいっても、それはちゃんと設定の裏付けがあった上で、登場人物が予想外の動きをする、というのであって、初めから何も考えられていないのはよくない、と多くの方が言われることも分かるのですが)
ちなみに、白銀さんはかなり多くの長編作品を手掛け、実際に完結もされていて、凄いなぁと思っていますが、白銀さんの場合は、履歴書はやはり詳細に作られているのでしょうか?