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パスティーシュとかエピゴーネンとか横文字
2017/07/27 00:02 | Comments(0) | 創作について
今日の一言「語彙力があるのは良いことだが」「知識人ぽく振舞うのは何かいや」


横文字について

 パスティーシュ:作風を真似ること
 エピゴーネン:模倣作品。原作に比して劣っている場合が多い。
 オマージュ:発展作品。原作に比して優れている場合が多い。
 パロディ:二次創作的なみたいな。

 正確に、言葉の違いを理解したうえで、専門用語(テクニカルターム)や横文字を使うのは、まったく構わないと思う。
 しかし、なんかかっこいいとか、偉そうだとか、頭よさそうに見えるという感覚で、そういった文章を書くというのは、後々読んだときに頭を抱える可能性がある。俗にいう黒歴史だ。

 いやあえて、字義は同じもしくは似ていても、その「字面」がかっこいいから使う、というのは、表現の世界においてはアリだと思う。
 こう、頭に浮かぶイメージってのは、厳密な辞書的な意味とは異なる場合だってあるだろう。
 ただ、自分を大きく見せたいとか、何やら「すごいこと書いてる風」に見せたいだけで、「この作品はパスティーシュにもなっていない駄作ですね」とか書いてるのは、如何かと思った。いやその、そういった言葉をさも当たり前に使うようなコミュニティ内だったらいいけど、アマゾンレビュー的な場所で……ねぇ……。

 まぁ、単に僕が「パスティーシュ」という言葉を知らなかったので調べてみましたと、そういう話である。そんなの、常識だろうと思う方もいるだろうし、「へーそうだったんだ」という方もいると思う。僕がここで書きたかったのは、その事例が云々ではなく、その「適度な言葉遣い」の選び方とは、難しいものだなという感想である。

 例えば、僕はブログではいつも、中学生でも分かるレベルを基本にして(時に無視をして)いる。ただ、僕がそう思っても、やっぱり理解ができないような表現や、下地、概念、考え方、感情、知識、積み上げ、まぁいろいろあるんだろうなぁと思うわけである。

創作ルーチン

 はっきり言おう、これ、大変である。
 いやぁ、そもそも、音楽でもなんでも、創作というのは体力も精神力も必要となる重労働である。
 確かに、スポーツは明確に、見た目的に、体力的に息が切れるから、分かりやすく重労働だ。
 しかしそれとは違った意味で、創作は重労働だなぁと、今更ながら感じている。
 メインは、精神的に、ということになるが、それをルーチンとするとなると、時間確保とか種々調整だとか、体力要素も必要になってくるのである。

 それで、そこに費やす時間が9割がた楽しければよいのだが、いやぁ思ったよりつらいのである。

いつまで続けるか

 そういや、ルーチンをするのに明確な目標を決めていなかった。
 まぁ、習慣化すれば、明確な目標などなくても、言い方は悪いが、惰性で続けられるようになったりする。しかし、特に最初のうちは、いくつかのチェックポイントをもうけていた方がいい。

 今日とか、免除規定に該当しない、21時前に家に帰りつき、23時前までは特にフリーだったというのに、気づいたらぼーっと時間を過ごしてしまった。危ない危ない。そして、眠気も襲ってきたから、危うく早速ルーチン失敗になるところだった。

 面倒だし、面白くもないけれども、ほぼ習慣と化しているこのブログを用いて、その創作ルーチンに関しての話題を繰り返し持ち上げることで、初期の失敗を避けるようにしていきたい。

灰と青春

 いや、そもそも、ぼーっとしていたわけじゃあなかった。ペルソナ4を2話ぐらい見進めた。
 そして、下のこれが、時間が消えた理由だった。



 隣り合わせの灰と青春。ウィザードリィというゲームのノベライズ。このウィザードリィって、確か、ある精神科医さんのブログで取り上げられてたやつじゃあないかなぁ確か。

 で、まぁ、これを、今週ぐらいから少しずつ読んでいたのだけれども、一気に読み終わったしまった。kindle、これは良いものかもしれない。どこでもなんか手軽に読める。

 面白かったな~。なんだろ、ライトノベルってジャンルなんだろうか? キンドル版に挿絵は一つもなかったけど、なんだか、ゲームとかアニメとか、そんな雰囲気が文字媒体から伝わってきた。

 良いんだけど、もうちょっと、ヒロインのかわいさを表現できていたらよかったかなぁ。なんか、エピローグの余韻があんまりなかった。
 結局黒幕的なのもそのまま放置的な感じだし、なんだか大円談、って感じはしなかった。
(でも、とりあえずラシャが生き返ってくれてよかった!)

ペルソナ4

 そいで、ペルソナ4なんだけど、これ、小学生の女の子の過去が明らかになるパートと、文化祭でミスコンとかやっちゃうパートなんだけど、いやぁこれも面白かった。

 女の子のパートの話は、なんか、泣けた。なんかその、――家族っていいよね(?)。

 文化祭のパートの話は、なんか、笑った。なんかその、――青春っていいよね(?)。

 あー、これが俗にいう、小並感(こなみかん・しょうなみかん):小学生並みの感想、ってやつなんだな。

 なんか、掘り下げて書こうと思うとなんかかける気もするけれども、吊革広告で見た「徒然チルドレン」的な奴が、ニコニコ動画チャンネルで最新話無料で見れたのでちょっと見てみたら、ややー、これもなんかくすりと笑えた。――青春っていいよね(2回目)。


(そして時間切れと睡魔により唐突に終わる)

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