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現状実感のまとめ
2017/08/27 12:00 | Comments(0) | 整理用
今日の一言「人との会話は重要と言わざるを得ない」

本記事の目的

結局、今得ている真理は、「生きてるうちは、楽しいことも苦しいこともある。それが人生だ」的な、クソつまんねぇことだけだ。俺はやっぱり、「生きているから生きているんだ! それだけで素晴らしいんだ」的なのは、納得がいかない……納得がいかないというか、つまらない。快楽を得る方法なんてたくさんある。楽しいことなんてたくさんある。だけど、それがどうしたってんだ? だからなんだってんだ? ……いやこの感覚が馬鹿げているのもわかっている。どうして世界中の幸せ、素晴らしいことが、単に素晴らしいことだと認められないのだ。ニヒル気取ってかっこ悪いと、本当に思う。思うから、口に出さない。心の奥底にしまいこもうとする。けれども、だ。やっぱりそりゃあつまらねえよ。人生楽しまなきゃなんねえべ。そして時間はこうしている今も、着々と過ぎ去っていっているのだから
 しばらく前(といっても前回)の記事の一部。
 これをもって、大体、現在自分の問題意識については書ききったように思う。ゆえに、本記事としては、今、現在、僕が「真実」と思っていることをまとめてみようと思う。しかし、その真実という言い方もあまり好きではない。どちらかといえば、実感、といってよい。「自分の中では正しい」と思っていることを書き出してみるということだ。

 たくさんの雑事に追われて、気が休まらないときは、何か、一つのことに集中するのがよい。その一貫とであるといってよい。(例えば、自分の呼吸に気を遣うだとか、瞑想するとか、単純な計算問題をとくだとか、良い作品に触れるとか、遠くの景色をぼーっと見つめるとか……)

実感のまとめ

NOカテゴリ内容実感 レベル
1010人生・思考人はいずれ死ぬ。有限の存在である。
2010人生・思考未来のことは誰も分からない。リスクはゼロにはならない。
3010人生・思考楽しむことが重要。苦しみ自体に価値はない。苦しみの低減を望まないのは生存欲求と反する。
4010人生・思考人の行動の原因は欲望である。欲望は理性との対義ではなく、理性も含んだ概念である(理性も欲望に基づく)。
5010人生・思考人生に意味が無ければ死んだ方がまし。同時に、自殺というのも人生の一つの手段に過ぎない。絶対的に否定されるべきものでもなければ、肯定されるべきものでもない。
6010人生・思考ただ生きてるだけで意味があるというのは認められない。
7010人生・思考思考の抽象化が信念。科学的根拠、伝統、環境要素はその補助材料に過ぎない。
8010人生・思考人は、超自我(理性)を獲得することができる。それは欲望をコントロールする能力である。
9010人生・思考実感が大事。実感の積み重ねが価値観。価値観の総体が信念。
10010人生・思考理解には、記憶可能性と、運用可能性がある。
11010人生・思考インプットとアウトプットのバランスが大事である。
12010人生・思考言い訳や文句、後悔は役にたたない。反省と再行動は役に立つ。
13010人生・思考ネガティブもポジティブも、相対概念で、真実ではなく現象である。
14010人生・思考現象とは、目の前に現れているモノ・コトそのものである。
15010人生・思考実存とは、人が個人として生きることを考えることである。
16010人生・思考科学は一つの答えを求める。価値観は多様性が求められる。
17010人生・思考多様性が求められる世界では、正当性は必ずしも必要ではない。
18010人生・思考自己判断・自己責任と謳われるが、自己判断は重く、自由と表裏一体の自己責任は重い。
19010人生・思考下手な一般論よりは、実存(私はこう思う)という主張が面白い。それは多様性の中の真実だからである。
20020社会思考とは、人類の幸福に使われるべきとされている。
21020社会正義は時代と環境と集団によって作られる。(正義の味方は、正義自体を決して名乗らない。正義とはその時々に変わる移ろいやすいものだ)
22020社会理念としては世界平和、自由、平等、正義が大事。しかし実現性が問題となる。
23020社会社会とはルールの体系である。体系とは一定の法則のまとまりのことである。
24020社会ルールとは約束と決まりである。しかしそのルールの根拠は「信頼」である。だから信頼、信用は大事である。
25020社会テロリズムは悪だが、実行者にとっては救済で正義であり、テロではない。
26020社会人は一人では生きていけない。農耕牧畜を開始する前の狩猟採集生活も、集団で行動していた。
27030科学科学とは論理と再現性を可能とする思考実践体系である。
28030科学宗教とは信仰を取り扱う「科学」である。
29040情報伝達コミュニケーションとは情報(意思)伝達のことである。そして、コミュニケーションの目的は、相手を自分の意図通りに行動させることである。
30040情報伝達人は100%お互いを理解しあえない。表現問題とフレーム問題について。言語の限界性のこと。
31040情報伝達感情とは脳の機能の一部である。他者を思いやる心の機能は、抽象化言語を手に入れることで獲得された。
32050経済資本主義においては労働者より資本家が優位である。
33050経済共産主義は利己的な人間本質に合わない。ただし、正義の在り方を考える上での材料とはなる。
34050経済投資はギャンブルではない。違いは、不確定要素(確率)の高低と、再生産性(価値の創造)である。(例)宝くじはお金の総量は変わらないが、投資は企業の営利活動によって収益の増加の可能性がある。
35900その他プログラミングは誰でもできる。
36900その他ルーチン日課を続けることは 散漫な注意を集中さそることに意味がある。
37900その他創作をすることは重要である。人生は物語であるから。

エクセルの表をHTMLに出力するマクロ

 上の表作成には、なんでも保管庫2さんの、『センタリングバージョン(Ver.3)』を元にさせて頂いた。ただ、そのままだと、テーブルタグの行の終了タグ(</TR>)が挿入されなかたっため、マクロコードを解析させて頂き、修正したものを作成した。
        '右端かどうかのチェック
        Select Case Selection(Selection.Count).Column
            Case Rng.Column
                    strTR = "</tr>"
            Case Else
                    strTR = ""
        End Select
        
        strHTML = strHTML & strTR
 追加したのは上の、選択範囲が右端だったら、読み込んだHTML文に、行の終了タグを挿入するというもの。
 元のマクロが、コメントもしっかり書かれていて、修正も容易だった。とてもありがたいと思った。
→「エクセルの表をHTMLに出力するマクロ」(遠藤修正版)

実感について

 上の表の実感は、現在突発的に思いつく限り、書き出して、その実感レベルを感覚で「高」「中」「低」で割り振ったものである。
 実感レベルが高いものは、今後も変わることがないだろうと思うもの。
 低いものは、今のところは正しいと思っているが、変わる可能性もあるかなというもの。

 これまで、1年ぐらいで書いてきた内容をまとめると、だいたいこんなようなものなのじゃあないかと思う。
 今後、この実感表に、参照先となる記事のリンクを付けてみても面白いかもしれないが、作業量のわりにあわない気がするのでやめよう。

 ただ、「僕」がどんな人か、というのは、こういう人だといってよいと思う。まぁこれに、「創作は大事」とか、自動車が好きとかその他趣味趣向があるわけだけれども、それよりももう一つ広い深い次元の感覚である。

 特に、29、30あたりの、コミュニケーションの部分については、他者と時間を共有するにあたって重要である。
 17の、多様性が重要である、という内容とも関わるが、このあたりの前提・実感が少ない人との会話は疲れる。徒労になることが多い。
 逆に言えば、その実感がある人とは、基本的にどんな人(正義不正、善悪、ポジ・ネガ、インドア・アウトドア)とでも交流が可能とも思っている(相手が望むか別として)。


 28の、宗教とは信仰を扱う科学である、というのは、これまで書いてきた記事の流れからすると大丈夫だと思うが、これだけ読まれると、何やら怪しい新興宗教に傾倒している人のように思われそうだ。
 こういったように、文字表現も限界がある。長ければ読まれないし理解されなくなるし、短ければ誤解の可能性が大きくなる。といったわけで、やっぱり30の、理解しあえない、ということに落ち着くわけだけれども。

突き詰めようという目的ではない

 今後、表の内容は更新することになるだろう。ただ、なんだかこれまで経験したことがないような不思議なこと、よくわからない感覚に陥った時は、それが、どういったものなのか、この表にできるだけ立ち戻りたいと思う。それが新規の感覚であればラッキーうれしいことであるし、結局は分類が上手くできなくて悩んでしまっただけであれば、残念ではあるが、この表の強度がより高まることになるから、やはりラッキーである。

 しかし、この表の目的は、表の完成にあるのではない。むしろ、ここに書いていることはもう自明のこととして、本当の問題に対して、より歩みを進めていきたいということである。

 この表自体への異議というのも多いと思う。それらを十分に解きほぐし、実感レベルの調整や、そもそも削除したり、追加したりする作業も重要だろう。
 ただ、それらの処理を優先しすぎると、結局、10年ぐらい経った今も、本当の問題に対して解決の見通しが立っていないのである。

 本当の問題というのは、前の記事から、何度も書いていたから詳しくは書かないが、頭が悪い自分のために書いておけば、もう一度、本記事の目的を読みなさい、ということである。

(かっこ書きである。長くなったので一度ここで区切る。この表を作るという作業については、いずれやってみたいと思っていたことだ。最初からこういった表が作れたら、これまで、長々とブログなど書いてこなくてもよかったのではないか、ということも思う。ただ、上の表は、特に何も参照せず、特に筆が止まることもなくスラスラと書き出せた内容である。そのスラスラ具合を、実感レベルの参考値とした部分もある。この、スラスラというのは、きっと、これまで長々とブログを書いてきて、時にコメントなどでコミュニケーションをすることで、より実感としてインプットできたように思うのだ。だから、これまでやってきた内容が、たとえ一般の方にとっては、無駄としか思えないようなものであっても、能力が低い私にとっては、とても役立った、といえるのである。この点、馬鹿にされても傷つかない。そう、この傷つくというのは、ある意味、図星を突かれた場合に傷が深くなる傾向がある。次回、ある友人と会話をしていて、とてもダメージを受けた経験について書いてみたいと思う(かっこ書きががなんか次回予告と化してきたな))

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