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ゼロ秒思考メモとは
2016/11/04 08:12 | Comments(0) | イライラ対処
ヴィトゲンシュタインという哲学者さんが、自動筆記といった表現をされていて、あぁ、これって僕がログと言って普段書いていたことと同じなんじゃないか?

と思ったのが2008年以降のいずれかだった気もするけれども、その行為自体はもっと前からやっていた。

何故こんなことを書いておこうかと思ったかというと、昨日二つばかしリンクを追加したが、そのブログも品質が非常に高いのだ。

ひとつは、現代事象などを、自らの視点で、自らの言葉で、分かりやすい構成と文法で記述されている。

ひとつは、自分で調べたことを、独自の視点を踏まえ分かりやすくビジュアルも工夫して構成されている。




そして、もうひとつ、ある方が、分かりやすく文法まもって書かれた文章なんてみんな同じだよ、オリジナリティとか言って夢見てないで現実みろよ! と言っていて、これまた鋭い視点だな、と、いつもの上から目線的に思った。

上から目線



いやぁ、本当に、三つともすげーなぁ、って思ったのは事実なんだが、でも、それを実際表現するって難しいことだ。

素晴らしかったです! 見習いたいです!

なんか、違う。
だから僕は、感情を伝える文章と、事実を伝える文章と、二種類は違うベクトルを向いてると思う。

自慢ではないが、多分みるひとからすると自慢になるのだが、仕事上、いわゆるビジネス文書的なのを書くことは多いし、文章を取り扱うサイトを運営していることもあるから、文章の基本的な文法とか、分かりやすく伝える技術、例えば起承転結の構成を意識するとか、一文を短くするとか、接続詞や語尾を意識するとか、まぁ単純なことだけれども知識はあって、経験もある。


けれども、いってるそばから、上の文章はダメな例である。

そして、見出しが、上から目線となっていて、そもそも話がずれている、ダメダメだ。


思考メモ



だから、これまで、いやぁ、こんなこと、公開したって意味ないよな。グーグル先生の社会においては、価値ある情報だけが発信されるべきだな、そう思ってきた。

違うと、僕は、いまの僕は、言い切れる、と……思う、やっぱり断定まではいけない。

ただ、最近他の方の、いわゆるダメブログとかも読んでみて、そのなかである方が、

いいとししたおっさんどもが、ダメさを衆目にさらして寂しさをまぎらわしてるだけであり、未来ある若者に害悪の集団と判断されようが仕方がない


と仰っていて、うーむ、なるほどなぁ、と腕組みして考えさせられた。


で、これが、感情を伝える文章だ。

僕は最近、事実よりも、実感を優先してインプットしたいから、これらの文章は価値があると思う。

でも、てっとり早く何かの解決を願うひとの場合、誰か知らない人の、だらだらやたら長文の、思考の垂れ流しみたいなものは、それこそ害悪なのである。


まとめ



時間がないので、珍しくまとめをしてみよう。

文章には、事実を伝える文書と、感情を伝える文書の二種類がある。

僕は現時点後者を重要視している。

感情を伝えるには、敢えて思考を廃してアウトプットするのも有効である。

それを僕はゼロ秒思考メモと読んでいる。(あれ、これ、本当に自分で考えた言葉だっけ? 何だか最近引用して頂いたことがあり、そちらに引き寄せられてるだけ? そもそも、正確に言うなら、ゼロ思考メモじゃないか? 秒って何? 必要? ……正確な表現を考えるというのは、他者に伝えるに当たって大切なことだが、実に様々な想定をしていく必要があり、それは時に本当に書こうとしたこと、伝えようとしたことを蔑ろにする場合があり、注意が必要だ)

しかし、グーグル等SEO的には、前者が優先され後者は淘汰されるだろう。



うわー、中身薄いな。他の方々のブログに比べるとなんて矮小なんだ……

ただ、それは事実として、例えば、死んだらどうなるかとか考えたところで無駄であることはその通りだが、ポジティブ思考が正しいのは当たり前だが、日々の生活を大切にすることは前提だが、だがそれでも、だ。

僕は、もうこの数年のうちに、人生という物語の、エンディングのプロットを立てようと思っている。

ここ数年、とか言っちゃうところが、まだまだ子供であまちゃんなのだが、これは未来の自分への言葉でもある。


なんだろう、たいていの人がそうであろうと、僕はやっぱり、日々の生活が楽しきゃいいや、っという考えにはなれなかった、し、きっとこれからもそうな気がする。

いや、この表現、足りない、足りなすぎて、きっと誤解を与える、他者はもちろん、自分にとっても。そうじゃない、けれど、時間がない、この点は、今日の夜にでも考えたい、覚えていれば、だけれども。









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