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夏祭り
2017/08/06 22:14 | Comments(0) | 思考及び書くこと
今日の一言「祭りばやしと太鼓の低音」「人ごみ雑踏もまた風流かな」


ルーチン進まず

 この記事書いてから、残りの時間は創作にあてよう。
 某自サイトの方も、いくつかリンク切れのバグを発見したので、近々直さねば……。

 この土日、ほとんど何もできなかった。体調が悪かったのだ。かといって、熱が上がったとかそういうわけではないが、虫刺されとか、腰がしゃがんだときに痛めたとか、歯がしみるとか、そういう微妙な属性ダメージに苛まれた。

 最近、ビールの量が多くなっている気がする。そんなに飲むほうではなかったけれども、なんか、無性に飲みたくなる瞬間がある。なぜだ。発泡酒? 第三のビール? よくわからないから、普通の高めのビールしか買っていなかったが、「頂」という奴は美味しかった気がした。ALC7%。確か、CMが卑猥で話題になった奴だったっけ。テレビ見ないから分からないが。

 しかし、こう、平日はもとより、休みの日とかテレビを一切みないと、現実世界と隔絶された感覚があるな。
 買い物がてら、夕涼みに愛機に跨り外に出ると、何やら祭囃子が聞こえてくる。じゃっかん、ひび割れた感じのスピーカーから流れる盆踊りティックなどでかい音は興がそがれるが、公園の空き地やらで、出店が出て、大勢の老若男女が集まってワイワイやっているのは、なんだか風流に思った。
 ただ、その出店に並ぶ長蛇の列には、若干辟易させられた(俺が買うわけではないのだが)。そして、その列の隣に、「並ばず買えます10本1000円!スピードパック」とかやっていて、ディズニーランドのファストパスとか富士急ハイランドの何だかパスかよと、心の中で突っ込んだ。時間をお金で買うって奴かぁ……。
 でも、そんなん買うんだったら、近所のスーパーいってお惣菜の焼き鳥とかでもよくね?
 とか思ってしまうのは、風流ではないのだろう。お祭りの雰囲気の、出店で買うからよいものなのだ、そういうものなのだ。

風竜読了す

 風流と風竜をかけたわけではないが、「風よ。竜に届いているか」を読了する。
 この土日、何もやっていなかった気がするけれども、「蛇にピアス」みたり、マクロの勉強したり、部屋の片づけしたり、まぁ、まったく何もやっていないわけではなかったことが振り返るとわかる。

 しかし、なんか、もっと時間を効率的に使えたのではないか、という気がしてならない。
 というか、なんかあの、頭の痛さというか無気力感……あれ、どうにかならんものか。


 それはともかく、小説、面白かった。
1.隣り合わせの灰と青春
2.不死王
3.風よ。竜に届いているか

 この順番でよんだほうがよいですよ、と、ある方からおすすめ頂き、「ふうむ。よく分からんが、まぁ彼の方が仰るならそうしてみるか」と軽い気持ちでやってみたが、――ううむ、なるほど、これは確かにこの順番以外ありえんな。と思った。

 なんだろう、美辞麗句は浮かばず、とにかく面白かったなぁと、心地よい読後感を味わっていたが、これ、自分の家の中じゃあなくて、どこか他のところで読み終えたらよかったなぁ。本を読む場所ってのも、結構こだわりたい性分だったりする。

 確かに、吸血鬼とか、コボルトとかオークとか、竜とか魔法とか、迷宮とか冒険者とか、「古臭い」と言ってしまえばそれまでである。
 しかし、王道はまた王道として面白いのであると感じた。
 奇抜な性格をもつキャラクターが登場するわけではない。超展開を見せるストーリーがあるわけではない。
 それでも、じっくりと世界観を感じさせる筆致、展開、登場人物たち。

 ああ、おもしろかったなぁと、そんな感想しかとりあえずでてこない。


 ――個人的に、ザザさんが良かった。
 しかしそれより、「不死王」がよかった。風竜よりも、不死王の方が何となく良かった。ザザさんってもしかして、不死王と対峙したあの人とゆかりある人なんだろうか……。
 

やることは尽きぬ

 と、まぁ、読みたい本、読むべき本がまたしても溜まっていく。
 そろそろ、某サイトに連載中の某作品の続きも書かねばならない。

 あー。もうちょっと、このブログの量を減らして、インプットなりアウトプットに力を注ぎたい……というか、注いだほうがいいんだろうなぁ。

(ああ……なんか、夏の夕暮れ時のセミが鳴くのとか、心がざわつくな)

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